2021年3月-チャンスの掴み方

2021年3月も2月に引き続き、

 

月間収支マイナスです・・・。

 

月間収支

2021年3月の月間収支は、

-35,505円

です。

 

 

23営業日14勝3敗6休

 

第1週:-13,757

第2週:2,986

第3週:11,952

第4週:5,320

第5週:-42,263(※3/29-3/31)

 

第1週にやらかして、

その後は逃げ回りながらチビチビとやっていたのですが、

第5週(3/29)に「ムッキー高値掴みを」披露してしまい、The End…

 

わたしのなかでは、

負け銘柄数も多く100株当たりの負け額も大きいうえに、

情けないトレードをしてしまうという最低の1か月でした。

(トレード内容など詳細は3/29のデイトレ日誌、昨日の週間収支を参照ください)

 

まずい、このままではまずい・・・。

 

年度替わりの課題と挑戦

3月も終わり4月が始まる今週は年度をまたぐ一週間だったので、

自分や家族の就職、転職、転勤、結婚、引っ越し、・・・、

子どもの進学や就職(進級するだけでも大変ですしね)などなど、

生活環境の変化がトレード環境の変化に直結する時期。

 

トレードから離れる宣言をされた方もいらっしゃるし、

コ〇ナ以前から見ていたYouTubeチャンネルが一部休止される発表をされたなど、

出会いよりも別れが目立った感じです。

 

わたし自身の課題は単純明快で、

損失よりも大きな利益が計上できていないwww

ということ。

 

笑いごとじゃないんだけど、笑っちゃうよね。

お前何年やってるんだって話。

 

とはいえ、

だからこそ挑戦する内容も単純明快。

 

損失を減らす・・・ドカンは仕方ないけど頻度はかなり減少している(はず)

利益を上げる・・・正直、できたって思った時期がない

(10万勝ち15万負けみたいなバーサーカー・トレード時期は除く)

 

利益を上げること、

4月から、そこにより注力したい。

 

おまけ-チャンスの掴み方

わたしの趣味のひとつである将棋でも、

とある人気棋士が引退を発表したし(理由が私生活関連で少々ややこしそう)、

奨励会三段で史上初の女性棋士誕生にあと一歩でプロに迫っていた西山朋佳さんが退会、

今後は女流棋士に専念されるなど、残念なニュースが目立っていたんですが。

 

昨夜(4/2)放送の「第4回AbemaTVトーナメント」で、

大会出場権をかけたエントリートーナメントでの藤森哲也五段の活躍をみて、

年甲斐もなく目頭が熱くなるレベルで感動しました。

 

どのくらいか伝わらないかもしれませんが、

途中までベッドで寝ながらスマホで見ていたのですが、起きてパソコン画面でみたくらいw

 

藤森五段は将棋ファン以外だとほぼ知名度のない方だと思うのですが、

母親の藤森奈津子女流四段(旧姓中瀬。愛称なっちゃん)が、

長年NHK将棋トーナメントの司会などをしていた人気女流棋士ということもあり、

いわゆる将棋界のサラブレッドで、悪く言うと七光りのような扱いだった棋士。

 

藤森五段ご本人がインタビューでも話しているように、

タイトルを争うようなトッププロではない中堅と自認されており、

どちらかというと解説や実況、将棋教室やYouTubeなど普及活動が中心となっていた感じ。

 

だったんだけど、

 

昨夜の藤森五段の将棋は、ルールを最大限に活かした「魅せる将棋」を展開して、

めちゃくちゃかっこよかった!!!

 

将棋のルールなんかひとつしかないでしょって思われる方もいるだろうけど、

駒の動かし方は共通でも「持ち時間」というルール・制度の違いがあって、

持ち時間の短い「早指し戦」と、それが長い「順位戦」や「タイトル戦」とでは、

短距離走と長距離走、マラソンくらい違いがあるイメージ。

 

強い棋士は当然のように両方強いけれど、とはいえ得手不得手があって、

早指し戦が得意とか、順位戦で無類の強さを発揮するとかって称される棋士も多いのが現実。

 

そして、今回のAbemaTVトーナメントは超絶早指し戦(たぶん最も短い)。

 

藤森五段の選択した将棋は、

最初にがっちり王将を固めて、それ以降はガンガン攻める!

という戦い方で、持ち時間を減らさないように考慮時間を最小限に抑えつつ、

単純明快な差し回しで相手にプレッシャーを与え続ける早指し戦ならではの派手な将棋。

 

間違いなく、このルールだからこその差し回しが完璧に決まったという感じ。

 

元々、親が人気女流棋士でルックスも良くてしゃべりも上手い。

メディア受けもするしプロ入り当初からチャンスは少なくなかったはずだけど、

一方で成績は普通(通算勝率4割9分程度。弱くはないけど強くもない)だし、

それだけに嫉妬されることも多かっただろうことは想像に難くないけれど・・・。

 

今回は、棋士としてその実力をいかんなく発揮して掴み取ったチャンス!!!

 

先日の同大会ドラフト会議でも実況で参加(もちろん立派な仕事)されていましたが、

そのスタジオにいる自分以外の棋士全員が「選手」としての参加ということに対して、

YouTubeで悔しさを覚えたと率直に語っていたことも好印象。

 

「与えられたルールに最大限対応して得意戦型を極限まで突き詰めると最強」

ということを目の当たりにした時間でした。

 

トレードでも同じようなことが言えると思う。

 

おまけがすごく長くなっちゃいましたけど、

このあたりで3月ふり返り、お開きとします。

 


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2件のコメント

  • 3月お疲れ様でした。
    3月途中で挫折した私ですが
    すうさん、頑張ってるなあって思って応援してました。
    結果は残念でしたが、いつも前向きに振り返りをしていて
    凄いなあと思いました。

    すうさんにかぎらずもかさんやくみくみさんも自分の
    トレードを厳しく振り返るブロガーさんが多いですよね。

    これってとても面倒だし自分のことをえぐる行為だと
    思うのです。

    やっぱりメンタルが皆さんお強いですよね。

    見習いたいと思いつつ怠け者で自分に甘い自分で嫌に
    なります。

    少しずつ自分も変らないと、と思った記事でしたm(_ _)m

    • ブログ初めて・・・、全然勝ててませんw
      メンタルもやばいくらい萎えています。

      まあ、トレードは、負けると笑われて、
      勝つと妬みやバーチャを疑われる(ある意味で)面白い世界なので、
      適度に楽しみながらやっていくのがいいかなぁと思っていたりもします。

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