ショーヘイ賞ってできるかなぁ!?
トレード雑記第163弾、
ショーヘイ賞ってできるかなあぁ!?
本日のブログは、すご~く気の長~~~いお話。
現在、大リーグのエンジェルスで活躍する大谷翔平選手。
チームは残念な状況が続いていますが、
昨年に引き続き、今年もMVP争いをしている感じ。
また投手部門の最高峰「サイ・ヤング賞」にも少しだけ票が入ったようだけど、
さすがにそこは投手のみの成績ですから、受賞することはなさそうです。
それでも議論になること自体がすごいことではあるんだけれど。
そして、わたしが、
ひそかに期待しているのが、
将来的に「大谷翔平賞」みたいな賞が新設されること。
最低でも10年は先の話だけど・・・。
少なくとも近代野球の歴史上、プロの一流選手が野手と投手で登録、活躍した事実はない。
(1試合だけとか、少しの期間だけ、とかならあるかもしれないけれど)
そんななかで昨シーズン、今シーズンと2シーズンを通して投打で活躍した大谷選手は、
言葉が出ないくらいの異次元モンスターだと思います。
恥ずかしい話、今年は故障するか、
故障はしなくても昨シーズンの成績に遠く及ばないか、みたいな気持ちでいましたから。
ところがふたを開けてみると、今シーズンも、もの凄い活躍!!!
もしこのまま・・・、
って、思っちゃう。
ただの野球ファンの妄想だけれど、
なんか現実になりそう、あるいはそれすらも超えていきそう、みたいな妄想です。
で、気がはやいけれど、「大谷翔平賞」なるものができるとすれば、
どんな条件があるかなぁ・・・、というものを3点。
1.投打における大活躍を5年、普通の活躍を10年以上継続すること
投打の二刀流という最大瞬間風速はもの凄かったけれど、
とはいえ、そこは選手としてのキャリアが必要になってくるのは当たり前。
もし、このまま5年程度、昨年今年と同水準かそのうえの大活躍をして、
さらに(表現がおかしいけれど)普通の活躍で10年現役を継続できれば、
それはもう、とんでもない快挙になるはず。
現在は選手生命が長くなっているので、
一流選手だと15~20年は現役という選手が少なくない。
投打の二刀流の酷使を考えても最低10年は活躍しないと、
自身の名前を冠にした賞の新設という話にはならないと思う。
2.投打の二刀流で活躍する若手選手が出現すること
今のところ大谷選手ただひとりだけど、
まさに今の瞬間に大谷選手の活躍をみて、
大リーグに挑戦しようと考えている小学生、中学生が、
実際に大リーグの舞台で活躍するまで、だいたい10~15年。
そういう選手が出現すると、高校生くらいのときは投打で無双しているはずなので、
メディアの話題にのぼるまでにもあと5年くらいはかかるかもしれません。
それをくぐり抜けて、二刀流で活躍する若手選手が1人でも2人でもあらわれたら、
そのこと自体が大谷選手の功績と言えるので、新しいベースボールの歴史となるはず。
3.大谷翔平選手が満足のいく選手生活を終えること
すでにお気づきのとおり、
わたしがここで新設を妄想している「大谷翔平賞」(なるもの)は、
大谷選手が受賞するためのものではなくて、
彼の活躍に触発された少年たち、なんなら今生まれたばかりの赤ちゃんが受賞対象になるかも、
という感じで、もしかすると半世紀は先の話かもしれない、そういうお話。
どれだけ大谷選手の活躍がすごくても、
選手生活が満足のいかない終わり方をすれば、残念ながら名前を冠にする賞の新設は難しい。
(ケガや故障、不遇なトレードや待遇など、さらには私生活でのトラブルなどはNG)
ちなみに、前述した「サイ・ヤング賞」は、
大投手サイ・ヤング(1867-1955)の名前を冠にしたもの。
サイ・ヤングが88歳で亡くなった翌年、1956年に新設されたので、
現役時代はもちろん引退した後も賞があったわけではなくて・・・、
同じ方式だと「大谷翔平賞」も、あと70年後くらいにできるかも。
わたしを含めて、今ブログを読んでくださっている皆さんが、
元気なあいだには、ちょっと難しいかもしれませんね。
というわけで、夢のお話、妄想のお話でした。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。