断捨離その3‐負けている日にショートしない
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株の断捨離その3
負けている日にショートしない
デイトレードをしているとどうしても利益が先行する日と損失が先行する日があります。
もちろんわたしの場合、後者が圧倒的に多かったわけですが・・・
いわゆる「カッタラ・サ・ガール」の連続で、
どこでエントリーしても含み損・・・、
粘ればさらに下に持っていかれ、諦めると「ウッタラ・ア・ガール」
こんな感じの日にはどうしても頭によぎりますよね・・・
「買ってこれだけ下がるんだから、同じポイントで売ったら勝てるんじゃないか?」
結論を言うと、だいたい負けます。
具体的な理由は大きく3点あります。
1.買い目線の下手くそが売りで勝つことは難しい!
最初から売り買い両方の目線で相場を捉えている人や売りの上手い人は別格ですが、
わたしレベルの下手くそは基本的に買い目線で相場をみています。
買い目線が下手くそという意味ではなく、買い目線でしか見ることができないという意味です。
それを慌てて売り目線に変えてショートしてもだいたい負けます。
2.手数料がかかるのでマイナスからのスタート!
証券会社によって名称は異なりますが、ショートをすると手数料等が発生します。
実質マイナスからのスタートということになります。
買いで実質手数料ゼロでも勝てないのに、マイナススタートで勝てるわけがありません。
3.ムキになると最悪の結果を招く!
「負けている日」かつ「負けている銘柄」でやってしまいがちなのが、
最悪の結果を招きかねない「ムッキーショート」です。
冷静に考えるとわかることですが、
買いでエントリーして下がって損切り、また買いでエントリーして・・・、
これが3回くらい続くということは、その銘柄は強い上昇傾向にある銘柄のはずです。
押し目買いに失敗はしていますが、目線としては買い目線で間違いないはずです。
それにも関わらず冷静さを失いムキになってショートをするとどうなるか、
お金だけではなく自信やプライドを失ったうえで自己嫌悪に陥ること間違いなしです。
基本に忠実に! 一歩一歩着実に!
少年野球でもそうですが、
たとえば、利き手でボールを投げてコントロールの悪い人が、
もう一方の手で投げて真ん中に投げられる人はほとんどいません。
まずは利き手のコントロールをしっかり身につけることが大切なのではないかと思います。
得意不得意はありますし、万人受けするかどうかはわかりませんが、
相場の世界では、まずはロング(買い)をしっかり身につけることが成長への近道だと考えています。
私は割とショートもしますが、手数料は本当に気にしないとダメですよね。
基本は無料の銘柄でやるようにしてるはずなんですが、ムッキーになって手数料高い銘柄でショートしまくって、莫大な手数料で大負けになったこともあります。
最近、以前よりも有料のショートに手を出しがちになっていたので、自分の中で認識が甘くなっていたのかな、とハッとさせられました。
基本に忠実に、一歩一歩頑張っていこうと思います。
青葉さん、
ショートで戦える勇気、そして利益を上げていること、本当に尊敬します。
わたしは全くと言っていいほど、ショートにいい思い出がありません・・・。
一つひとつ勉強して、売り買い両方で稼げるトレーダーになりたいですね!