断捨離その15-月間収支にこだわらない

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株の断捨離その15

 

月間収支にこだわらない

最初にお断りしておくと、

月間収支を無視した方がいいという話ではありません。

 

月間収支はとても重要な指標のひとつだと思います。

 

ただし、それ以上に、

わたしを含めた初心者の人、勝つより負けることが多い人にとって、

重要な期間があるのではないかという気づきです。

 

ずばり、

週間収支です。

 

「月間収支より週間収支を意識」する方が、

利益と損失、気持ちをコントロールしやすいです。

 

本当は昨日、しっかり勝って週間収支プラスにしてこのブログを書きたかった・・・

だけど、実力なんで仕方ないですね。

 

それでは、一番重要だと思う気持ちのコントロールから。

 

気持ちをコントロールするには1週間が最適!

たとえば、月の第1週で大きな損失を計上した場合、

なんならわたしのように11月2日に爆損した場合、

月単位の収支を強く意識すると、かなりの期間、おそらく月の後半から最終週まで、

プラテンするまではずっと気持ちが落ち込んだままです。

(プラテンしない可能性もあります・・・)

 

仮に、第2週に少し取り戻して微益を計上しても(実際のわたしは第2週も負け)、

第1週の爆損を思うと気持ちは晴れません。

そして第3週も、あるいは第4週以降も気落ちしたままトレードにのぞむことになります。

 

そうなると、あきらめて不貞腐れるか、一気に取り返そうとギャンブルトレードに走るか、

いずれにしてもあまりいい傾向とは言えないと思います。

 

なかなか1か月のあいだ、しっかりと気持ちを維持し続けるのは難しいです。

 

しかし、週間収支をより重視して意識すると、

爆損した第1週は仕方ありません。反省と後悔と・・・。

 

そこで気持ちをリセットします。

というより、そこで気持ちをリセット出来るようにあえて週間収支を重視するわけです。

 

そして仮に第2週を微益で終えることが出来ればいくぶん気持ちは晴れるはずです。

また第3週以降に対しても気持ちを新たに相場にのぞむことができます。

 

月単位でも週単位でも、収支の金額、途中経過はまったく一緒です。

 

それでも、

「今月まだまだマイナス圏だ。プラテンしたい・・・」と感じるか、

「先々週は大負けしたけど先週はなんとか勝てた。今週も勝ちを目指そう」と感じるか、

メンタルコントロールとしては後者が圧倒的に優れていると思っています。

 

利益と損失をコントロールするのも1週間が最適!

上手い人は、1回のトレード収支、1日の利益、1週間の利益、1か月の利益、

なんなら1年の利益を具体的にイメージしてしっかり積み上げていくので、

利益と損失のコントロールが非常にうまいわけです。

 

このような上手い人であれば、どのような時間軸の目標でも達成できると思うのですが。

 

わたしみたいなレベルの人は、

結局のところ、1か月の利益目標は、なんとなく達成できずに過ぎ去ります。

 

それどころか「なんとなく損失が積みあがっていって、今月もけっこう負けたな」

となっちゃうことがけっこうな頻度で起こったりするわけです。

 

利益と損失の計算が具体的にイメージできないし、気持ちもコントロールできないので、

結局なんかよくわからないまま今月も負けた・・・、となるんですね。

 

これじゃあダメだと、どうすれば利益や損失の金額をコントロールしやすいか、

一生懸命考えた結果、わたしの場合、1週間単位がベストだとの結論に至りました。

 

1トレードだと、すべて利確しないといけないので非現実的ですし、

1日単位だと毎日勝ち続けるというのはこちらも現実的ではないなと。

 

1週間単位だと利確と損切りの額をコントロールしやすいわけです。

 

わたしの場合ですと、

1日3万円の損失計上をひとつのラインとしています。

5営業日のうち1日3万円負けでも、残り4営業日で挽回可能だと思えるからです。

 

実際に挽回できるかどうかはあれですけど、

1週間単位だと具体的に金額をイメージすることができるという点がなにより大きいです。

 

正直、1か月後の収支なんて未知数のところが大きすぎてわからない、

シミュレーションもコントロールもしようがないというのが本音です。

 

利益目標よりも損失撤退基準の設定を!

わたしが重視している「週間収支プラス」は利益目標というより、

気持ちの面ではひとつの目印という感じでとらえています。

 

週間収支プラスを続けると、必ず月間収支も年間収支もプラスになります。

アホみたいに思われるかもしれませんが、

意外とこういう気持ちでトレードすると損失が減って利確が増えたりします。

 

ちなみに、わたしは利益目標を設定していませんが、

代わりに損失撤退基準を設定しています。

 

前述の1日3万円がその代表的なものですし、ほかにもいくつかあります。

 

また、「断捨離その5‐連敗した翌日はトレードしない」についても、

損失をこれ以上膨らまさないという意味では損失撤退基準と同じです。

 

わたしはコツコツドカンの典型的タイプなので、

だいたい損切りが苦手というか下手くそです。

その結果、ふり返ると信じられないような爆損をしてしまうわけです。

 

含み益を握力強く持ち続けることができないわけですから、

いかにしてドカン負けの金額と頻度を減らすか、

まずはそこから自分自身のトレードを見直しています。

 

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