応援よろしくお願いします！

株式デイトレードランキング

やる必要のないことをやめる

株の断捨離その22

順張りか逆張りかで悩まない

「順張りと逆張りのどちらが勝ちやすいのか？」

悩んだことありませんか？？

わたしはめちゃくちゃ悩みました。

なんせ順張りでも逆張りでもことごとく負けるわけで・・・、

上手い人たちのブログやTwitter、書籍や雑誌、YouTubeなどなど、

それこそ必死になって答えを見つけ出そうと情報収集していた時期もあります。

ただし、ある時期から悩むことを止めました。

理由はたくさんありますが、

一言で言うと、

順張りでも逆張りでも、勝てる手法が良い手法だ！

と開き直れたからです。

そもそも順張りか逆張りかについては、

次のような理由であまり区別しても仕方がないと感じています。

１．時間軸によっては順張りにも逆張りにも解釈できる

２．上手い人は両方使っていて、両方で勝っている

３．下手な人は両方使っていて、両方で負けている（わたしのこと）

順張り・逆張りを区別することは困難、そして不毛な論争に

そもそも順張りと逆張りを明確に区別することは非常に困難です。

わたし自身が悩んでいた時にブログやTwitterなどでよく見かけたのが、

初心者の質問「順張りと逆張りどちらでトレードしていますか？」

上手い人の回答「厳密には区別できない。日足でみると順張りで5分足だと逆張りかな。」

みたいなやりとりです。

もっと長い時間軸で考えると、

たとえば2019年の日経平均を終わってからふり返ると、

大発会（年初最初の取引日）がほぼド底で、なんだかんだ1年間上昇し続けた年でもありました。

極端に言えば、2019年は年足や月足もほとんどが陽線ですから、

買い方であればだいたいどこでエントリーしてもある意味で順張りということもできます。

時間軸とトレードスタイル、そこでの順張り・逆張りは切っても切れない関係にありますから、

そのあたりを突き詰めても答えは出ないですし、悩むこと自体が無駄なんじゃないかとすら思えます。

勝つ人は両方駆使してるし、負ける人はどっちでも損してる現実

文字にすると身もふたもない話ですが、

実際そうなんじゃないかなあと思います。

「順張り派だ！」とか「逆張り派だ！」とか、

いろいろとおっしゃっている人もいらっしゃいますけど、

本当に勝っている人は、言葉として順張り逆張りを使用しているだけで、

結局どちらの手法についても相場環境にあわせて使い分けているように感じます。

それと同時に、より重要だと感じるのは、

エントリー後に想定外の値動きをしたときに迅速に行動できるか否かの違いだと思います。

想定外の値動きというと、

結局のところ、

順張りの失敗　≒　高値掴み・ジャンピングキャッチ（通称JC）

逆張りの失敗　≒　落ちるナイフを掴む

なんだと思います。

上手い人は、

高値掴みしたと判断したら即損切り、

下げ止まらず落ちるナイフを掴んだと判断したら、やっぱり即損切り。

そうじゃない人は、

もう一度上昇するんじゃないかなぁ、買値までは戻るだろうという淡い期待で損失拡大。

その差でしかないんじゃないかと考えるようになりました。

もちろん、わたしは後者なのでブログを書きながら悔しい気持ちも正直あります。

それでも順張りか逆張りかどちらが勝てるかということに時間を使って悩むよりは、

どちらであっても自分が信じたエントリーの根拠や想定した値動きから外れた場合に、

迅速に損切りという判断を下して撤退できるかどうかだと感じています。

「言うは易し、行うは難し」ですが、

それでも言葉にすることで少しでも行動改善に繋がればと自戒の念を込めて！

明日からは、マズいと判断したら即損切りするぞ！！

追記．順張り≒成行注文、逆張り≒指値注文！？

ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後に、順張り逆張りと成行・指値注文との関係で疑問に思っていることを追記にまとめます。

わたし自身が成行注文を使うときは、だいたい含み損に耐えきれなくなって、

「逆指値でふて寝（≒現実逃避）」しようとするんですが、

そういう投げやりなトレードだと成長しない！とか勝手に悩んだあげく、

え～いもうどうにでもなれぃって感じで成行で損切りしちゃう感じです（アホ丸出しですね）。

だから断捨離の「やってみて失敗」→「やらない方がいい」というニュアンスではないのですが、

勝手なイメージとして、

成行注文　≒　順張り

指値注文　≒　逆張り

というイメージを持っています。

成行で上昇に乗っていくのを躊躇しちゃって、

ほんのちょっとでも安い価格で買いたいって指値を入れる行動が逆張りなんじゃないかなぁと。

考え方として間違っていたら、ぜひコメントやTwitterなどでアドバイスいただけると嬉しいです。

いずれにしても、どんな相場環境でもちゃんと勝ち切れるように成長したいですね！