トレーダーの立ち位置!?

トレード雑記第9弾、

 

トレーダーの立ち位置!?

毎度のことながら、タイトルの内容のズレが大きいような、

今回もそういう回になりそうですw

 

アスリートとスポンサーの関係

世界のトップレベルで活躍するアスリートには、

大谷翔平(野球)、八村塁(バスケットボール)、井上尚弥(ボクシング)、

松山英樹(ゴルフ)、などなど(敬称略、以下同じ)。

 

他にもたくさんいらっしゃると思いますが、

ここでは渋野日向子(ゴルフ)、大坂なおみ(テニス)をとりあげます。

 

先月、渋野日向子が海外の大会に出場するために国内の大会を欠場したとして、

罰金が科されたことがニュースになっていました。

 

それに対して渋野同情論としてルールが時代錯誤といった論調もありましたが、

スポンサー・サイドの本音としては、たまったものではないと思います。

 

そのあたりは「アスリート(プレーヤー)」、「アスリートが所属する協会」、

「スポンサー(主催者、マネジメント会社など)」、そして「ファン」、「メディア」など、

立ち位置や視点によって評価がわかれるところです。

 

ファンは、わたしを含めて極めて自分勝手なもので、

お気に入りの選手を見つけてはファンになり、弱くなるとそっぽを向いて次のお気に入りを探します。

(文章にするとクソみたいだけど、実際のところそんなもんだと思います)

 

またメディアは、中立公平な報道というお題目のもと、情報だけではなく、

(多くの場合、偏った)意見も垂れ流すのが、お決まりのスタイルです。

 

そこには目移りしやすいファンを焚きつける(ことでメディアの注目・利益に繋げる)理由もあるし、

民放をはじめ大手マスメディアはスポンサーとしての一面も持ち合わせていますので、

常識のある大人はメディアの論評に対して、ある程度理解したうえで捉えています。

 

そして、スポンサーには多くの種類がありますが、

五輪など世界大会だと国家もスポンサーですし(国籍がないと出場資格もない)、

主催者も当然スポンサー、アスリートに用具を提供している企業などもスポンサーです。

 

話を戻して、渋野日向子の欠場では、人気選手である渋野を見たいファンが離れるため、

大会自体の注目度が下がりますので、主催者にとってはもちろん、

渋野にクラブやウェア・シューズなどを提供している企業にとってもマイナスです。

 

ちなみに欠場した大会のポスターは、渋野が正面から大写しになったものだったらしく、

その期待に反して、関係者にとっては踏んだり蹴ったりだったようです。

 

特に主催者としては、毎回毎回人気選手が欠場するのであれば、

スポンサーを降りるかもしれません。

 

そうなると大会自体が消滅する危機が発生しますので、

ゴルフ協会としては大きなマイナスになります。

 

新しいスポンサーがつけば大会は継続されますので、ファン目線では大きな変化はなく、

実際のところ大会名の〇〇杯の部分が変更になる程度です。

 

ですが、そこにはゴルフ協会の事務方として表には出ないけれど、

交渉や調整をしたりと、けっこう大変な仕事が発生しているはずです。

 

スポンサーあってのプロスポーツというのは当然のことなので、

アスリートとスポンサー、そしてアスリートが所属する協会の視点が、

それぞれ異なり、微妙に(時に大きく)方向性がズレるわけです。

 

ファンとメディアの視点がそのズレをさらに大きくすることもしばしば・・・。

 

アスリートの仕事

アスリートの仕事の範囲がどこまでなのかは、実はけっこう難しいと思います。

 

人気選手にはスポンサーが大量につくので収入も増えるし、あこがれの対象となりますが、

同時に誓約も増えるだろうし、純粋な競技以外の仕事も入ってきたりします。

 

メディア対応やファンサービスも、実態としては仕事の範疇だと思います。

 

それでも競技(練習を含む)に専念したいという職人気質のアスリートには、

だから「マスコミ嫌い」という人も少なくないけれど、

これもまたファンやスポンサーからの厳しい目にさらされることになります。

 

メディア対応などによってファンが増えることもあれば減ることもあるし、

そういった競技以外のところで振り回されて成績を落としたアスリートも少なくないはず。

 

また、マスコミに追い回されてツラいみたいな悩みは、

残念ながら人気のない選手にとっては羨ましい話で嫉妬の対象になるので、

人気選手とそういった選手たちとの間の関係も悪くなったりします。

 

そして、最近、かなり危ないかたちで爆発したように思えるのが、大坂なおみ。

 

取材拒否、大会辞退、病気告白、など一連の出来事は、

まだ着地点が見えないので今の段階で何も書けないけれど、

これまでテニスではボルグや伊達公子など突然の引退劇もあったのですごく心配です。

 

23歳の若者が世界のトップで戦っているわけですから、

ぜひ一番いいかたちで決着して、また大坂なおみのテニスが見たいですね。

 

トレーダーの仕事

そういえばタイトル「トレーダーの立ち位置!?」だったわw

 

一口にトレーダーといっても、証券会社のトレーダーもいれば、

個人トレーダーもいるし、年齢や投資資金なども千差万別です。

 

トレーダーの仕事も、基本は「プレーヤー」だけれど、

配当生活をはじめ「スポンサー」としての立ち位置にあこがれている人も多い(はず)。

 

一流アスリートとは比べ物にならないけれど、「メディア」の影響もあるし、

YouTubeやブログをやっている人ならある種の「ファン」の声も聞こえてくる(はず)。

 

そこにはもちろん否定的な意見もたくさんあるし、にぎやかし、冷やかしの類もあるし、

有名な方だといろいろと大変なんだろうなぁ・・・。

 

最近では「トレーダー」の認知度も上がってきているとは思うけれど、

ちょくちょく「あいつはバーチャだ!」って盛り上がったりする。

 

実際のところトレードをしていない人からしたら、

トレーダー自体がバーチャみたいな存在だったりするようですがw

 

そもそもトレードって仕事なの!?

 

みたいな、認識もままある。

 

いずれにしても一部の超絶有名トレーダーと、その他大勢っていう図式は、

少なくとも「仕事」という枠組みでは一般的なものではない(はず)。

 

そういう意味でも底上げが必要なんですよ、トレーダーには。

 

がんばれ弱小個人トレーダーたち!!

 

by最弱の個人トレーダー

 


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2件のコメント

  • 最弱小個人トレーダーのぺんです。
    アスリートの記事の予告をされていたので楽しみにしていました。

    すうさん、あちらこちらに目を配っていてすごいなあと思いました。

    高性能レーダーでしかも分析機能付き!

    漠然と眺めていた情報がきちんと整理されてアウトプットされてる!

    お陰様で色々納得できました。

    トレーダーもストイックに情報収集と分析と検証、そして実践を

    積み重ねてメンタルも鍛えるという点ではアスリートなのかなと

    記事を読んでいて感じました。

    頑張らなくちゃなあ。

    あ、理解してくれてる家族がスポンサーというのも忘れないように
    しないとでした(*^_^;;

    • お疲れ様です。
      アスリートの記事・・・。
      気になっていた内容なんですが、金曜にいったん書こうとして、
      引っ込めて普通のトレード記事にしたところ、
      まさかペンさんのコメントで「アスリート」って出たので、
      ビビッときて復活させてみたものの、なんかまとまりのないものにwww

      期待させてしまって申し訳なかったです。
      たまには(結構頻繁に)意味不明な記事になってますが、
      お付き合いいただけるとうれしいです!

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