現物だから大丈夫!?
2021年7月11日
トレード雑記第17弾、
現物だから大丈夫!?
わたしの知る限り、株式投資・トレードにおける謎格言(!?)のひとつ。
言わんとすることはわかるようなわからないような・・・。
この言葉の比較対象が、
信用取引による全力ポジションだったりする・・・。
曰く、信用フルレバだと現物の3.3倍ポジションが取れるので、
仮に株価が30%下落した場合、現物だとマイナス30%で済むところ信用だとほぼゼロになるというやつ。
おっしゃる通りだとは思うけれど、
そこと比べちゃぁ・・ねぇ・・・。
同時に、この発言には枕詞があって、
『(含み損だけど)現物だから大丈夫』
おそらくだけど、この発言をされている人のなかで、
含み益の人ってほとんどいないんじゃないだろうか・・・。
10年20年の長期スパンで見るのであれば、
誤差の範囲内なのかもしれませんが、
デイトレード、短期スイングトレードが中心のトレーダーにとっては、
現物であれ、信用であれ、含み損はさっさと解消(≒損切り)した方が、
結果的にいい場合が多い(と思う)。
そんなことを書きながら、
「(株主優待が目的の)現物だから大丈夫」
「(配当銘柄の長期保有目的の)現物だから大丈夫」
って、自分を納得させながらごまかし続けていたのは、わたしですwww
あの頃は毎日、保有株の含み損の数字を見るのが辛かった・・・。
われながら恥ずかしい経験談ですが、
塩漬け株からは卒業したいですね!