含み損のときに別の銘柄で勝負をしない

トレード雑記第26弾、

 

含み損のときに別の銘柄で勝負をしない

懐かしの「断捨離シリーズ」に近い(というかそのままの)タイトルです。

 

これまでもやらかして書いてきた記憶はあるのだけれど、

ちゃんと項目にしていなかったので、このタイミングでまとめたいと思います。

 

爆損するための方法

とその前に、変な小見出しですが、爆損をしないためにも、

自分なりに爆損する方法を理解しておくことが大切(だと思う)。

 

わたしの爆損経験から、以前のブログに「爆損四天王」として紹介したのは次のとおり。

 

爆損四天王

1.持ち越し(決算またぎ)

2.ムッキーショート

3.無限ナンピン

4.特売り張り付け

 

1.と4.は、デイトレードの範疇ではないかもしれませんが、

大きな含み損を抱えて決済を渋り翌日持ち越しなんかも該当するかもしれません。

 

その場合、当日終値を起点とした翌日の値幅制限になるため、

大きな含み損状態(プラス圏でポジって大幅マイナスなど)で翌日の値幅制限を確認して、

ストップ高でも買値に戻らない、ストップ安だと爆爆爆爆損、負け確ゲームに突入・・・、

「引けで投げ売っておけばよかったぁ!!!」って頭を抱えたことが何度もありますw

 

2.や3.は、何度も繰り返して痛い目をみましたが、

ある程度(強い意志で)自制すると、爆損を回避することは可能です。

 

現在のわたしは、これら4つの爆損についてたまにはやりますが、

かなり頻度を減らすことには成功しています。

 

毎日のようにナンピンをしてはボロ負けしていた時期から比べると、

大きな成長かもしれません(安定して勝てていないので、まだまだですけど)。

 

軽視していたこと

4つの爆損方法を回避してきた(一定程度回避できていた)ことで、

軽視していた内容としていくつかあるのですが、そのうちのひとつが今回のテーマ。

 

含み損のときに別の銘柄で勝負をしない

 

トレードスタイルにも依存しますので、

わたしのように普段は同時に複数銘柄にエントリーしないタイプにしか意味がないかもです。

 

とはいえ、大きく損失を重ねるときは、複数の銘柄で爆損してしまうという感覚もあります。

また、「含み損」を「確定損失」に置き換えればより対象の範囲が拡がると思います。

 

要するに、損失(含み損、確定損失)を抱えてアワアワしているときに、

安易に次の銘柄で取り返そうとしない方がいいという至極全うな内容ですね。

 

どうしてもエントリーが甘くなるし、

注意力散漫になりがちです。

 

あわせて「どちらかひとつは利確したい!!」など、

イグジットにおいても自分自身の都合を優先するあまり、

結局冷静な損切りが出来ず、損切り額が大きくなりやすい傾向があったりします。

 

結論-爆損スパイラルを避ける

爆損四天王に加え、今回の「含み損のときに別の銘柄で勝負をしない」をまとめて表現すると、

 

損失(被害)を拡大させないために最善を尽くす!

 

となります。

 

よくよく考えてみると、

「微損」で済んだところを「大損」にしてしまい、

「大損」で諦めたらいいところを「爆損」に拡大させてしまい、

「爆損」を獲り返すためにさらなる「大爆損」を招いてしまう、

という流れに陥ると地獄を見ることになります。

 

これが、わたしの「爆損スパイラル」です。

 

こういう「明確な自滅」はそろそろ避けないと・・・。

わかっているわけですから、爆損スパイラルは絶対に避けなければ!

 

損失は仕方がない、

だけど、損失を拡大させてしまう行動は絶対に避けるべき!!!

 

あらためて(エントリーもですが)イグジットのタイミングが大切だと感じました。

 


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