9月第3週-一流の振る舞いに学ぶ

週間収支

9月第3週の収支は、

 

6,224円

 

 

目標1.週間収支のプラス・・・〇

3勝1敗1休

 

9/13(月)1969

9/14(火)0(※ノートレ)

9/15(水)1978

9/16(木)2939

9/17(金)-662

 

目標2.ドカン負けしない・・・〇

今週の負け銘柄はゼロ。

 

金曜に負けたソフトバンクグループは危なかったけれど、

週間トータルではプラスだった感じ(肌感覚では負けだったけど)。

 

とはいえ、

全然、ちっとも、利益が乗ってこない・・・。

 

SBGに執着するのはいったん置いておいて、

また新しいトレードを検討してみます。

 

おまけ-一流の振る舞いに学ぶ

どんな世界にも一流の人はいらっしゃって、

その立ち居振る舞いや所作、気配りなどかっこいいなぁと思います。

 

この一週間でそれを感じた出来事があったので、

あまりトレードとは関連づけられないけれどご紹介します。

 

お時間あります方は、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

 

今回も将棋ネタになっちゃいますが、

この一週間の出来事で、一流だと感じた棋士と女流棋士をおひとりずつご紹介。

 

森内俊之九段(18世名人有資格者・襲名は引退後)

このブログでも何度か紹介していますが、わたしの大好きな棋士のひとり。

 

最近更新されたYouTubeで、自戦解説をされていました。

 

通常、自戦解説は「解説する棋士が勝った将棋」となることがほとんど。

 

それは、自分の勝ち将棋を自慢したいとか相手の負け将棋を辱めたいとかではなくて、

解説そのものが仕事の一環だということもあるので、

解説を依頼をする側(解説会などイベント等のスポンサー)にしてみれば、

「あなたの負けた将棋を解説してください」とは依頼しにくいのが通常。

 

結果的に、自戦解説は「勝ち将棋」がほとんどとなるわけです。

 

ところが負け将棋、しかも大ポカの逆転負けという恥ずかしい内容を、

あえて取り上げて自戦解説されていらっしゃった。

 

森内九段が強いことは周知の事実なので、あえて虚勢を張る必要もないのでしょうが、

話しぶりからもわかるように実力者だからこそ謙虚な姿勢となるのは一流の証明。

 

清水市代女流七段(クイーン四冠)

長らく女流棋界をけん引した第一人者で、唯一の女流七段。

(たぶんこのブログで紹介するのは初めてだと思う)

 

「クイーン」とは棋士でいう「永世」称号。

 

清水女流七段が全盛期の頃には4つあった女流タイトルを総なめという状況で、

同世代に羽生善治九段がいたことから「女羽生」との異名もあったりします。

(ちなみに現在の女流タイトルは8つと倍増しています)

 

そんな清水女流七段が抜群の気配りを見せたのが、

「ヒューリック杯白玲戦・女流順位戦」第1局開始直後の一コマ。

 

白玲戦は今年から女流タイトルに加わったタイトル戦で、

初代「白玲」の座をかけて西山朋佳女流三冠と渡辺愛女流三段による七番勝負。

(第1局:9/11、第2局:9/18、最終第7局までいくと11/12まで約2ヶ月の熱戦)

 

対局場には両対局者のほかに、映像を見た限りでは関係者として、

立会・中村太一七段、日本将棋連盟会長・佐藤康光九段、清水女流七段、

タイトル戦主催者・ヒューリック社の代表取締役や、

さらには記者など、全部で30名近い人が入室していた感じ。

 

対局が開始されて、それぞれの指し手の写真撮影などが終わり、

関係者が退室していったあたりの時間帯で、その出来事が!

 

なんと、対局が始まっている(=対局中)にも関わらず、

清水女流七段が対局者の二人に話しかけている!?

 

対局者の側から声をかけることはあっても、

対局者に声をかけることは通常考えられないわけです。

 

どちらかの対局者の持ち時間を奪うことになりますし、

対局(試合)を中断させたとしてトラブルになっても・・・、おかしくない。

 

何を話しかけていたのか、その声がけの内容は、

「何か気になるところはありますか、空調とか(はどうですか)」

といったもの。

 

すでに前日の検分(対局者・関係者による対局室の下調べ)で、

照明、空調、トイレやその他気になるところは確認済みのはずなんだけど、

あえて声をかけた感じ。

 

呼応したのが西山女流三冠で、

「室温を一度下げていただきたいんですけども」と。

 

対局者だからいつでも言う権利はあったわけだけど、

初開催のタイトル戦で関係者が居並ぶ中で「初手クレーム(?)」みたいな発言は、

普通できないし、前日と当日では気温も違うし、

検分のときは洋服だけど対局は着物だし、緊張もするだろうし・・・。

 

といったところを感じとったかのような清水女流七段の声がけ。

 

自身が何度もタイトル戦を経験してきたからこそわかる対局者の気持ちなんだと思う。

 

それでも、もし両対局者から何の要望もなければ、ただ対局を中断しちゃっただけになるし、

映像(日本将棋連盟公認のYouTube)にもばっちり映ってるし、けっこう勇気がいったはず。

 

そんななかで関係者がほとんど退室した状況で、

丁寧に声がけをするといった心配り、気配りはさすがだなぁと思う。

 

森内九段にしても清水女流七段にしても、

その道を究めた一流の人の所作、立ち居振る舞い、考え方や配慮など、

すごく勉強になった一週間でした。

 

まったくと言っていいほどトレードとは関係ありませんがw

 

来週は3連休明け、木曜祝日(秋分の日)で3営業日という変則日程の一週間、

慎重かつ大胆に、頑張っていきましょう!

 


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2件のコメント

  • お疲れ様です。

    今週は「プラスは正義」、
    きっちりと結果を出されていて、流石です。
    おめでとうございます!
    このまま波に乗り続けてくださいね!!!

    トレーダーとしての一流は、今の私には遥か
    雲の上ですねぇwww
    ただのその道の「一流」の方々は
    人としても超一流の方が多いように思います。
    年齢・地位などに関係なく、一人の人間に
    礼節をもって接していらっしゃるように思います。
    私はトレーダーとしては最下層でも、
    人としては一流になれるよう、頑張りたいと思います!!!

    こちらはやっと台風が通過し、風が収まり始めました。
    列島を横断するようですので、気をつけられてください。

    来週は変則的な営業日なので、最悪「見」もありかと考えています。
    すうさんの連勝が続くように祈っております。

    それでは失礼します。

    • お疲れ様です。

      先週は全敗という悪夢でしたので、
      さすがにそれを継続するわけにはいかず、
      今日の負け確を含めて、逃げ切りました。

      まったく褒められたトレードではありませんが、
      とりあえず先週(実は先々週もwww)の週間収支マイナスの流れは、
      断ち切れたのでホッとしています。

      わたしもトレーダーとして一流には程遠いですけど、
      人間としては一流(とまではいかなくてもそれに近いところ)を目指したいです。

      3連休は台風が大変ですよね、
      気をつけましょう!

      また来週の変則3営業日、たしかに見もありですね、
      いろいろと考えながら相場にチャレンジしましょう!!!

      お互い頑張りましょう!

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