含み損に惑わされて

トレード雑記第91弾、

 

含み損に惑わされて

株式投資・トレードの仕組みは、いたってシンプル。

 

上昇すると思えば購入、

下降すると思えば売却。

 

そして、

「上昇する想定が、上昇しなかった」場合、

その瞬間に撤退、つまり売却。

 

買い方目線なので、売り方目線だと正反対だと思うけど。

 

ここで、

すごく大切なことは、

 

「含み益」の金額や「含み損」の金額、

その日の「確定利益」の金額や「確定損失」の金額、

さらには多くの方が設定されている1日など一定期間の目標達成状況、

みたいなトレーダー自身に依存する要因は・・・、

 

一切関係ない。

 

ということ。

 

だけど、特に、

含み損が大きくなると、

わかっているつもりなのに、

判断能力が恐ろしいくらいに低下しちゃう。

 

「含み損」にアワアワしちゃって、

正常な判断ができなくなっている。

 

たとえば、

「損切りする値位置なのに粘る」

「損を取り返すための安易な銘柄・タイミングでエントリーする」

「普段なら利確しているのに、取り返すことを目的に含み益を伸ばす」

などなど。

 

結局、傷を広げるだけだったりする・・・。

 

対処方法は、

おそらくふたつ。

 

1.含み損など判断能力が低下する状況を避ける

現実的には、不可能だと思う。

どうしてもアワアワしちゃうので・・・。

 

だから、実質的に選択肢はひとつ。

 

2.負けている金額以上に勝つ

「ふざけるな!」って思われるかもしれないけれど、

数年トレードをしてみてのわたしなりの結論。

 

株式投資・トレードは、

勝つ人がさらに勝って、負ける人がさらに負ける、

わかりやすく、そして極めて残酷な舞台。

 

わたしから、わたしへのメッセージ

-文句があるなら、勝ってから言え!-

 


1日1回応援クリックよろしくお願いします!

 

2件のコメント

  • 根本は、東証が大口に有利過ぎで、
    個人にはそのハンデが足かせになってる
    今の市場の構造が問題なんですよね・・・
    昨日のFOMCを見て、いったんGUさせて買わせてからの
    叩き落し・・・
    もう売り方の自分ですらえげつなく思えてしまうほど。
    大口はここぞという時に資金量にものを言わせますね・・・
    今日は株のことは忘れられて、
    メンタル回復なさってください。

    • 相当下の方でエントリーした・・・、
      つもりだったんですけどねw

      ほぼノーリバで、
      ダラダラ含み損が増えていく最悪の展開でした。

      毎日毎日、これじゃあ心が折れますね。

trading-logbook へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。