Mリーグ「オフシーズン」の楽しみ方!?
トレード雑記第431弾、
Mリーグ「オフシーズン」の楽しみ方!?
先日のブログにも書いたとおり、
今シーズンはそこまでMリーグロスになっていないのだけれど、
とはいえ「オフシーズン」はどうしても物足りなくなってしまう。
そこで、
オフシーズンならではの楽しみ方(!?)を簡単にご紹介。
とはいえ、すでにブログで採り上げたことのあるイベントですが。
「Mトーナメント」と「神域リーグ」。
いずれもMリーグのオフシーズンに実施することを明言して、
そのこと自体を「ウリ」にしているイベント。
過去ブログでイベント自体の説明は何度も書いていますので、
今回は単純明快にポイントに限定してのご紹介です。
1.Mトーナメントの面白さと儚さ
Mトーナメントと面白さと儚さをひと言で書くと、
Mリーグルールで1日2半荘して2名勝ち上がりという超短期戦だということ。
ウマオカ(≒順位点)が、50、10、△10、△30なので、
トップを1回獲ると「役満1~2回分」のボーナスが付与されるシステム。
「トップ獲り麻雀」の権化のようなもの。
2回連続トップなら文句なしの通過だけど、
2着2回(10+10=20)と1着4着(50+△30=20)のポイント配分が同じ。
その場合、あとは素点勝負となるので、
手堅く2着キープにそこまでの価値がない。
実際に2着2回の多井隆晴プロは1回戦敗退となったわけだし。
あくまでもトップ獲りの意識と打牌選択がカギを握るシステム。
ざっくり1週間(2試合×月金で4試合8半荘)を観たけど、
もっと派手な手組みがあっていいように思う。
リーグ戦ではやらないような全ツッパが観たいし、
そういうシステムのトーナメントだから、っていう割り切りが必要かも。
あと、不満or提案っていうほどではないけれど、
現行の2半荘だとあまりにも1回のトップが大き過ぎるので、
そこから(放送時間等の兼ね合いもあるけれど)3半荘の戦いに増やすことにすると、
いまのトップ獲り麻雀の戦い方がどのくらい変化するか、させた方がいいのか、
みたいな、そういったプロのかけひきも観てみたい気がしてなりません。
2.神域リーグの面白さと儚さ
トッププロとアマチュア(Vチューバー)による私設リーグの3年目。
プロの「効率」的な打牌選択とアマチュアの「非効率」な打牌選択の戦い。
上手な人ほど、理詰めで自滅する(≒おりる)感じ。
一方で、あまり難しく考えないで、
ガンガン自分自身の手を育てて前へ前へと元気のよい麻雀をするVチューバーが勝つ印象。
それこそ、Mトーナメントの理想像(?)に近い「派手な手組み」が連発する印象。
「配信効率」(≒派手な手組みをして、仮に派手な放銃をしてもそれもまた一興)を意識した打ち筋が、
過去から現在にかけて大成功している要因の大部分を占めているように感じます。
3.Mリーグの魅力とまた違う魅力
こんな感じで、
Mトーナメントも神域リーグも、
いずれも「長期」・「麻雀プロ」・「リーグ戦」でみられるMリーグの重厚な読みやかけひき、
素点を大切にするオリの技術などよりも、順位点を重視した着順獲りに舵を切ったイベント。
同じ「順位点」でも半荘回数の違いで、
ここまでゲーム性が変わるのか、っていうくらいには魅力が異なる印象。
MリーグはMリーグで来シーズンの開幕を待つとして、
オフシーズンはゆっくりまったり麻雀放送を楽しみにしたい。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
追記.
まさかのセガサミーフェニックス、
魚谷侑未プロ、東城りおプロの契約満了発表。
アイキャッチ画像は、今朝このニュースをみたMリーグファンの驚きの表情。
(文章を書き換える時間がなく、変更できたのが画像くらいだったので)
オーナー企業(セガサミー)による大人の事情っぽい話がチラホラ聞こえてきますが、
この話題については、日を改めてブログにまとめます。
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