なぜ黒田監督(町田ゼルビア)は嫌われるのか!?

トレード雑記第435弾、

 

なぜ黒田監督(町田ゼルビア)は嫌われるのか!?

6月12日に行われた天皇杯2回戦(町田ゼルビアvs筑波大学)の試合以降、

これまでも指摘されていた黒田監督への批判の声が大きくなっています。

 

このブログでは筑波大学との試合を振り返るというより、

もっと大きな視点から、黒田監督がなぜここまで嫌われているのか、解説します。

 

なお、今回のブログの内容は、

黒田監督をけちょんけちょんに批判する内容です。

 

そのため、黒田監督のファンの方は、

読まずにそっとブログを閉じていただくことをお勧めします。

 

それでは、本編をどうぞ。

 

 

その前にもう一度、再確認。

 

黒田監督をめちゃくちゃに批判しますので、

気に入らない方はそっとブログを閉じてください。

 

 

それでは、

始めます。

 

 

問.なぜ、町田ゼルビアの黒田剛監督は嫌われているのか?

 

 

 

↓↓↓答え↓↓↓

 

 

 

 

答.「チンピラ」に対する嫌悪感を抱くから

 

 

単刀直入に、黒田監督の言動や実際の選手の行動から、

彼のサッカーが「チンピラサッカー」とでも表現できるような代物だから。

 

ちなみに、

チンピラをWikipediaで調べると、

“一般市民に対して些細な理由で示威行為をする者、阿漕な行為をする者の俗称。”

 

念のため、いくつかのウェブサイトも併せて調べましたが、

いわゆる放送禁止用語ではなかったので、伏字にせずにそのまま使用しています。

万が一、表現に配慮の必要性が生じた場合、ブログは修正or削除となります

 

 

1.「チンピラサッカー」と表現する理由

それでは、わたしが「チンピラサッカー」と表現する理由を示します。

 

いずれも該当すると考えられる映像が複数、Youtubeに公開されています。

(わざわざ添付する気持ちにもならないくらい胸クソ映像です)

 

ボールと関係がないところでの暴力行為による威圧

 

このひと言に尽きます。

 

サッカーは、

ひとつのボールを使用して相手ゴールに入れるゲームですから、

サッカー選手はボールを見ながらプレーをすることが一般的です。

 

しかし、黒田監督のサッカーは、

ボールのないところで相手選手に対して、

「殴る蹴る」「押す引っ張る」「体当たりをする」という暴力行為によって、

相手選手を「脅す」「ビビらす」ことで委縮させてゲームを優位に進めようとします

 

あまりにも有名なプレーは、今季J1開幕戦、

キックオフ直後の「体当たり」でしょうか。

 

審判もまた、ボールを目で追いかけながら判定をします。

 

ボールのないところで「審判の死角」を悪用しての暴力行為は、

卑怯卑劣極まりないプレーといっても過言ではありません。

 

そのことを直感的に理解できる例をもうひとつ、

「これぞチンピラサッカー!」と感じる最も卑劣で危険なプレーは、

黒田監督のサッカーの代名詞「ロングスロー」などロングボールに関連します。

 

黒田監督のロングスローの本質は、

相手選手および審判の目線を空中のボールに集めることで、

プレーに集中している相手選手の無防備となったお腹や背中にひじやひざを入れたり、

腰を押したり、体当たりをしたりといった暴力行為の死角をつくることにあります。

 

暴力行為を想定していないサッカー選手は、

当然のように空中でバランスを崩し、着地に失敗します。

 

一歩間違えれば大けがどころか選手生命に、

あるいは文字どおり生命に関わるかもしれない危険なプレー。

 

そして大切なことは、

ケガの恐怖を植え付けられた相手選手は、

次のプレーから「暴力行為を警戒」するので、

どうしてもプレーがワンテンポ遅れることになります。

 

そこを見逃さない(というか意図的に作り出している)のが、

黒田監督のサッカーであり、わたしがチンピラサッカーと表現する所以。

 

黒田監督のサッカーは縦パス(≒ロングボール)を効果的に使っている、

空中戦に強い、セカンドボールを回収している、と言われたりしますが、

なんのことはない「暴力行為によって相手を委縮させている」結果です。

 

はっきりと厳しく書けば、

もはやそれは、サッカーですらない、というやつ。

 

そりゃ、嫌われて当然だよね。

 

2.「チンピラサッカー」に勝つ方法

一般論として、

街中でチンピラを見かけた場合、

まともな人は相手にしないで避けて通ります。

 

それはチンピラが「強いから」ではなくて、

「怖い」「危ない」「何をするかわからない」「気持ち悪い」から。

 

「関わりたくない!」が最も正直な感想です。

 

サッカーの場合も似たような感じ。

 

チンピラサッカーを相手にすると、

まずは安全第一、ケガしないように90分終えることを目的とします。

 

そのことが結果的に町田ゼルビアを、

J1でも我が物顔で闊歩できている理由の大部分と言えるではないでしょうか。

 

それでは、

チンピラサッカーに勝つ方法はないのかというと、

そんなことはありません。

 

わたしの知る限り、

勝つ方法は単純明快です。

 

①「本物」と戦う

しょせんチンピラですから、本物にはその足元にも及びません。

 

残念ながら日本人選手の「本物」の多くは海外のチームに所属しています。

 

Jリーグにそういった本物が少ないからこそ、

町田ゼルビアが首位となっているわけで、リーグレベルの低さを如実に物語っています。

 

たまに中東などアジアの代表チームの戦い方と似ていると表現する人がいますが、

中東をはじめアジアのチームが、欧州や南米のチームに勝てていないことからも、

チンピラサッカーが本物には通用しないことがわかります。

 

本物は、自分たちから暴力行為を仕掛けるわけではありませんが、

仕掛けられたら、対応できる強靭なフィジカルと精神力を持ち合わせています。

 

②「追い詰められた人」と戦う

チンピラは一般人相手にイキリ散らかしていますが、

逃げ場所がなくなると「窮鼠猫を嚙む」ではないけれど反発を招きます。

 

「いじめ」なんかでもそれなりによくある光景ですが、

執拗ないじめに耐えかねたいじめられっ子が乾坤一擲の仕返しをするようなやつ。

 

サッカーの場合でも似たような現象がおこります。

 

リーグ戦などで何度も顔を合わせる場合は、

大人しく引き下がる選択が合理的となるわけですが。

 

先日の筑波大学のようなケースは異なります。

 

二度と同じメンバーで試合をすることはないですし、

実力的には圧倒的な格下で勝つチャンスもほとんどなかった状況において、

開始早々に暴力行為で脅しをかけられたら「スイッチが入る」というやつ。

 

同じ土俵で暴力行為をする(した)というわけではなくて、

圧倒的な強者から逃げられないと覚悟を決めた精いっぱいの抵抗。

 

「このまま黙ってやられ続けるのか?」と考えたら、是非もなし。

 

結果、がむしゃらにサッカーをした筑波大学と、

リーグ戦の合間で大学生相手に舐めていた町田ゼルビアとの差が出た試合。

 

3.発言が酷すぎる

筑波大学との試合後の黒田監督の発言(それも複数)があまりに酷すぎる。

 

一つひとつ確認しないけれど、

「われわれが正義である」とか、

耳を疑うレベルで気持ち悪かった。

 

次の試合(Jリーグの試合なので天皇杯とは全く無関係)で、

負傷した選手の背番号をつけたTシャツを着てのパフォーマンスとか、

美談みたいに仕上げていたけれど、本当に気持ち悪い。

 

選手たちが不当な扱いを受けて弾圧された犠牲者として祀り上げて、

「聖なる戦い」(?)を自称するテロ組織の指導者みたいな気持ち悪さ。

 

「悪」とか「正義」とか、

なんでサッカーの試合でそういう発言が出てくるのか、

まったく理解できない・・・。

 

4.審判への要望もピント外れ

もうひとつ気になったのが、

審判がしっかりと反則を見極めて裁いてくれ、

相手の反則を見逃している、みたいなやつ。

 

すでに書いたけど、

審判の死角で暴力行為というチンピラサッカーをしていて、

この人は何を言っているんだろうか・・・、という感じ。

 

とはいえ、要望を出す権利は黒田監督にあるし、

要望書に基づき、そこはしっかりと検証してほしい。

 

審判に問題があったなら改善しなければならないし、

筑波大学に卑劣なプレーがあれば(現時点でSNSではひとつも指摘されていないけど)、

そこはしっかりとした指導なり罰則が必要となるのは当然のお話。

 

一方で・・・、

黒田監督のサッカーも検証してくれないかなぁ。

わたし個人の願望でしかないけれど。

 

5.印象は論理よりも感情の積み重ね

この間、SNSでも賛否があったようだけど、

黒田監督擁護の声のなかで印象に残ったのが、

Jリーグのチーム別「反則数」などのデータから、

「町田ゼルビアのサッカーはダーティーではない」

「黒田監督アンチは論理的に判断していない」みたいな意見。

 

うん、そうね、そうだよね、たしかにね、って、一見すると思うんだけど。

 

たとえばチンピラの「犯罪率」「犯罪発生件数」はそこまで多くないとか、

「軽犯罪は少なくないけど、重大な犯罪は実は少ないんだ」とか言われても、

チンピラに好意を持つこともなければ、見方を変えることもない、と思う。

 

チンピラに対する嫌悪感って、そういうことじゃないから。

 

その他、気になるのは、

これまで普通の選手だと感じていた選手が黒田監督のチームに入ると、

暴力行為をいとわないダーティーな選手に変貌したとの指摘が少なくないこと。

 

「黒田流マネジメント」とか、もてはやす人たちもいるけれど、

某大学ラグビー部みたいな「恐怖政治」や「洗脳」が行われていないのだろうかと心配になる。

 

 

正直、まだまだ書き足らないけれど、

これ以上書くと根拠の乏しい誹謗中傷になってしまいそうなので、

唐突だけど、今回はこのあたりでブログを終了しようと思います。

 

わたし個人は黒田監督のサッカーを全否定したいわけではないけれど、

サッカーとは言いがたいレベルの「暴力行為」の数々は看過できない。

 

そこはサッカーファンのひとりとして絶対に譲れない。

 

一方で、変な書き方だけど、

黒田監督に助言できる人はいないのだろうか。

 

高校サッカーの監督から、

わずか2年でJ2、J1の監督へと環境が激変していて、

そこで必要以上に持ち上げられたり、必要以上に蔑まれたり、

もしかすると冷静な判断力を保つことが難しいのではないだろうか。

 

このまま誰の話にも耳を傾けず、

相手を敵だの悪だの、自身を正義だのと意固地になって、

傍からみると「暴走」に見える言動を繰り返していると、

取り返しのつかない問題へと発展してしまいそうで怖い。

 

完璧な人間なんて一人もいないわけで、

黒田監督にこそ、教育や指導、助言、コーチングが必要に思う。

 

黒田監督のためにも。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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