今だから参考になる「Mリーガー」3選!!!
トレード雑記第486弾、
今だから参考になる「Mリーガー」3選!!!
ここ数年、麻雀界隈の話題はどちらかというとネガティブなものが多かった印象。
(ここ数年どころか、ずっとかもしれませんが・・・)
少し風向きが変わりそうな出来事もあったので、
この後の展開に注目するとともに、よりポジティブ、より明るい話題が増えれば。
などと考えていたところで、
だからこその今回のブログ。
アマチュアの麻雀好きとしては、
「参考になる」「真似したくなる」「あこがれる」麻雀プロやその所作があると思うし、
そういった対象となる麻雀プロは「トッププロ」にカテゴライズされると思う。
ということで、
独断と偏見に基づいて、
参考になるMリーガーの技術・所作・立ち居振る舞いなどを3選ご紹介。
わたしのように初級~中級くらいの麻雀好きに特におすすめです。
便宜上、順位付けしていますが、
そこはあまり重要ではありません。
同時に、
もっと強いプロが、とか、〇〇はダメだ、とか、
いろいろ言いたい人も出てくるだろうけれど・・・、
あくまでも「わたしレベル≒初中級者」が「わたしレベル」の人へのおすすめ紹介です、
あしからず。
それでは、第3位から発表。
第3位.伊達朱里紗プロの「リーチモーション」
Mリーグ加入以降、抜群の成績を残し続けている伊達プロの代名詞がこれ。
リーチ宣言牌を親指・人差し指・中指の3本で挟んでから、
人差し指と中指を使って回転させてリーチをかける一連の動作が美しい。
当初、話題にもなったし、
「かっこいい」「真似したい」という声が多かった。
伊達プロのリーチモーションを真似するために、
「麻雀を始めた」「麻雀牌・卓を購入した」「雀荘に行った」みたいな声もあった。
(「消しゴムで試してみた!」という中学生みたいな声も多数)
この「〇〇に憧れてを競技を始めました!」と言われるのは、
トッププロがトッププロたる所以の必要条件だと思いますので、
そういう意味で麻雀普及に一躍買ったのが伊達プロのリーチモーション。
ずっと視聴している人には慣れた光景だけど、
多くの人に憧れの所作を実践できている伊達プロはおすすめ雀士のひとりです。
第2位.佐々木寿人プロの「点数申告」
言わずと知れたMリーグ開幕以前からの人気プロで、
打牌の速さ、点数申告の速さと正確さは寿人プロの人気のひとつ。
初級者より、たぶん中級者、
あるいは上級者ほどあこがれる度合いが強くなる「スピード感」への気持ち。
点数計算そのもので苦労する人も少なくないなかで、
あのスピードで申告し続ける寿人プロはわかりやすく「かっこいい」と思えるわけ。
ちなみに、なかには、
「俺も(私も)同じくらいのスピードで出来る!」
っていう麻雀プロがいるんだけど、そうじゃないんだよね。
その人の代名詞として定着している技術・所作で、
かつ「求められている」ことを自覚して、そのうえでおこなう点数申告の速さがかっこいい。
こういう人もまたトッププロのなかのトッププロと言って差し支えないはず。
番外編.多井隆晴プロの配牌オリ
ここで番外編。
これまで紹介した伊達プロのリーチモーション、
寿人プロの点数申告はいずれも、「また見たい!」と思わせてくれる技術・所作なので、
必然的に「伊達プロに聴牌してほしい!」「寿人プロに和了ってほしい!」という声に繋がる。
これがファンを拡大することになるし、
そういう声が大きければ大きいほど競技として盛り上がるわけです。
番外編は、同じように「ファンが求めるプレー」として、
多井隆晴プロの代名詞ともなった伝家の宝刀「配牌オリ」。
和了に向かって殴り合い「KO決着」ではなくて、
オリきって「判定勝ち」を狙う技術の粋を極めた感じは、
初~中級者より、やや上級者向けになってしまうだろうけど、
これもまた多井プロに「(多くのファンから)求められている」技術のひとつ。
配牌オリにも一定の条件があって、
たとえば「オーラストップ目で中途半端な配牌」みたいな条件下で発動する。
こちらもまた、見たいと思ったら、
多井プロが終盤で勝っている・ポイントを持っている状況を望むわけ。
そして期待どおりに配牌オリをして、期待どおりにオリきって勝つ、
それがトッププロとして第一線で戦い続けている多井プロの魅せる麻雀。
第1位.日向藍子プロの「挨拶」
そして栄えある第1位は日向プロの挨拶。
一瞬、「ん!?」ってなった人もいらっしゃるだろうけれど、
わたしが考えるアマチュア雀士が「参考になる」というより「参考にすべき」所作の第1位。
強ければ何をしてもいい、何を言ってもいい、みたいな荒んだ世界ではなくて、
すごく丁寧で明るい性格と立ち居振る舞いが日向プロの特徴。
日向プロは、
もちろんタイトル獲得経験もある強いプロで、
Mリーグでも堅実な成績を残しているわけですが、
何よりも対局開始時と終局時の挨拶が絶品です。
あまりに深々とお辞儀をするので、
話題になったこともあったけど、麻雀ができることへの感謝の気持ちを表現しているんだとか。
対局相手、麻雀牌や卓、
麻雀ができる環境そのものに真摯に向かい合っての挨拶。
これ、
けっこう適当な人(プロもアマチュアも)が多い。
当たり前のようで、
簡単にできないのが挨拶。
アマチュアで麻雀をやっていると、
どうしてもおざなりになるのが挨拶。
友人同士だと(対局前に)いちいち挨拶しないことも多いし、
負けた直後に「ありがとうございました」って丁寧には言えない。
ちなみに子ども(小学生)対象の麻雀大会なんかがあったとき、
日向プロがMCをすることが多いけど、それはしゃべりが上手いからだけではなくて、
こういった麻雀と向き合う姿勢、態度、立ち居振る舞いが子どものお手本になるから。
将棋なんかも対局前後に挨拶があるけれど、
しっかり挨拶をしている棋士ほど上位に登り詰めるイメージ。
(そういう人しか放送対局が回らないとも言えます)
挨拶をしたから麻雀が強くなるわけではない(と思う)けど、
「弱い」し「挨拶もできない」よりはしっかり挨拶をするところから始めてみてもいいと思う。
こんな感じで、
参考になる、真似したくなる、あこがれる、Mリーガー3選でした。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
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