女性棋士誕生・・・、ならず。
2025年1月24日

トレード雑記第525弾、
女性棋士誕生・・・、ならず。
棋士編入試験を受験していた西山朋佳女流三冠ですが、
2勝2敗で勝てば史上初の女性棋士誕生となった最終第五局。
試験官の柵木幹太(ませぎかんた)四段に135手で敗戦。
残念ながら・・・、という結果になりました。
奨励会三段時代も、
14勝4敗で3名が並び次点(3位)で昇段ならず。
別の期の三段リーグであれば、14勝だと余裕で昇段、のはずなんだけど。
(ちなみに藤井聡太竜王名人は13勝5敗、1位で四段昇段なので)
そして、今回の編入試験。
フルセットまでもつれ込んだのも初、
そしてここでも「あと1勝」に届かず不合格。
いろいろと書きたいことがありますが、
まずは西山挑戦者、試験官となった5名の若手棋士の皆様、お疲れ様でした。
最終局は、
押しては返す名局と呼んでいい将棋でしたし、
最後まで「飛車が遊んでいた」(≒使えない状況)ことを含めて、
いろいろな意味で美しい棋譜となったのではないでしょうか。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。