なぜ、「麻雀プロへの批判」が空虚なのか!?

トレード雑記第533弾、

 

なぜ、「麻雀プロへの批判」が空虚なのか!?

前回ブログで「麻雀プロ」とは、

サッカーや野球、将棋のプロとは異なり、

いわゆる「料理のプロ」、つまり調理師免許を取得した人、くらいの意味合いと書きました。

 

☆.前回のブログ

Mリーグ「麻雀プロ」をあらためて考える

 

わたし個人は、

現在の「麻雀プロとは?」みたいな論争の80%くらいはこれで説明できると考えています。

 

また、

「麻雀プロとは?」とセットで語られることが多い「麻雀プロへの批判」についても、

同じように80%くらいは説明できそうなので、今回書いていこうという流れです。

 

ちなみに、

ブログタイトルの「空虚」をコトバンクで調べると、

実質的な内容や価値がないこと。むなしいこと。また、そのさま。となります。

 

まさにそんな感じ、

麻雀プロへの批判のほぼすべては「空虚」と言って差し支えないはず。

 

 

それでは本題。

 

すでに明らかにしたように、

麻雀プロは「料理人」(≒調理師免許あり)くらいの感覚です。

 

そのなかには、

「一流料理人」、「三ツ星レストランなど一流店舗で修業中の人」、

「自身の料理店の経営者」、「チェーン店の店長」、「同、アルバイト」、

「料理学校の先生」、「資格はあるけど仕事にしていない人」などなど、

多種多様な料理人が存在するわけです。

 

一方で、

料理店を訪れるお客さんの側も、

料理にたいして「好き」「嫌い」「合う」「合わない」があります。

 

どれだけ「評判がいい」料理であっても、

「合わない」「好みじゃない」ということは少なくありません。

 

その際、

お客さんの側はどういう反応を示すでしょうか???

 

①「まっずぅ~! クッソ下手な料理だなぁ~!」と大声で罵る

②「ここの料理、めっちゃマズいよぉ~!」と周りに言いふらす

③次からそのお店には行かない

 

ほとんどの人は③を選択するのではないでしょうか。

 

少なくとも①や②を店舗内で叫ぶ人は、

頭がおかしい変わった人と思われても仕方ありません。

 

漫画であれば、海原雄山や山岡士郎の役どころですが、

実社会でそういう発言をする人はあまりにも失礼が過ぎるでしょう。

 

ということで、③。

次から行くお店リストから除外すればいいだけ。

 

家族や仲間内でそういう話はしても、

公の場で罵詈雑言をぶちまけることもないはず。

 

近年は「ぐ〇なび」などのサイトで、

評論家気取りで暴言を吐く人もいないではないけれど。

 

だいたいこういう「自称評論家様」に向かう視線は、

本人の優越感とはほど遠い冷たい視線だったりします。

 

といった感じで、

この流れを麻雀プロに当てはめて考えると・・・。

 

麻雀プロおよび麻雀の打ち方についても同じような感覚を持つ人が多い、はず。

 

「麻雀プロ」への好みもあるし、

「雀風」への好みもあるわけで、

好き、嫌いは「誰にでもある」。

 

現在は「麻雀AI」に代表される一打ごとの「期待値最大化」の打牌が称賛される傾向にあって、

そこからはずれた打牌は批判の対象に、それで裏目を引くと罵詈雑言が響き渡る状況に・・・。

 

とはいえ、料理人のときと同じで、

①や②を声高に叫ぶ必要なくね?、っと思うわけ。

 

「空虚」って表現がこんなにきれいに当てはまる現象も珍しい。

 

嫌ならそっとその放送対局を見なければいいんじゃないか?

 

そんなことをすると業界が廃れる、的な話をする人もいるけれど、

そんなことを言う人がいなくなった方が健全な発展につながりそう、とも感じる次第。

 

いずれにしても、

麻雀プロを必要以上に神格化することも、必要以上に貶すことも、

どちらもあまり良いことではないと思うわけです。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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