サッカー日本代表「10月」親善試合、アジアカップに向けた最終調整へ!
トレード雑記第330弾、
サッカー日本代表「10月」親善試合、アジアカップに向けた最終調整へ!
久しぶりに長文のタイトルになったけれど、内容はそのままです。
(ブログ後半部分はタイトルとは異なる話になったけど・・・)
W杯終了後、3月、6月、9月(海外遠征)、と親善試合をおこない、
11月から始まるアジアカップ(次回W杯の予選を兼ねる)に向けた最終調整といった局面。
メンバーは、
9月から5名の入れ替え(再招集のみ、初招集はなし)というサプライズのない選出。
森保監督のなかでは、ある程度W杯予選のメンバーが固まったように感じます。
その後、前田大然(理由:ケガ)、三笘薫(同:体調不良)による辞退があって、
前田から川辺駿(再招集)に、三笘から奥抜侃志(おくぬき かんじ)に変更が発表されました。
ちなみに奥抜はこれが代表初招集となりますので、
ぜひこのチャンスを活かしてもらいです。
10月13日(金)対カナダ代表
10月17日(火)対チュニジア代表
一方で、
代表招集メンバーの発表で話題となったのが、堂安律、鎌田大地の招集見送り。
森保監督の会見では、
両者ともにコンディション不良とのことでしたが、
会見翌日の試合で鎌田が90分フル出場していたりと、憶測を呼ぶことになりました。
(堂安の「親知らずの抜歯」も約1ヶ月前の話だったりしますので)
現役選手の発言は責任が伴う!
鎌田はラツィオに移籍したばかりでチームに馴染めておらず、
堂安は今シーズン「0ゴール0アシスト」と結果が出ていません。
それもあっての「落選」、
あるいは、実力は証明済みだけど調整のため今回は「招集見送り」など、
ファンのあいだでも混乱している様子が伺えました。
わたし個人として、
ずっと気になっていたことは、
鎌田や堂安の3月代表戦終了後のコメント。
(現在もYahoo等でニュース記事を検索可能)
ざっくりと、
「(DF陣からの)縦パスが来ない」
「(DF陣のレベルが)Jリーグっぽい」
「ドイツでは(もっと上手いサッカーをやる)」
みたいな内容。
W杯終了後(≒クロアチア代表に負けた直後)の3月の親善試合で、
勝ち星のない「1敗1分」で終えたフラストレーションもあったのかもしれません。
それでも、現役選手がこういう発言をすることはNG。
チーム内での選手批判となるので、
和を乱す行為と認定されます。
そもそも3月の試合を振り返ると、
当時のDF陣は、W杯から主将の吉田麻也などが抜けて、
初招集のバンブーナガンデなどがピッチに立っていました。
そういった若い選手を批判した言葉と受け止められます。
また、DF陣を束ねていた板倉滉や伊藤洋輝はドイツでプレーしている選手なので、
それらの選手に対しても、かなり手厳しい批判をしたと受け止められます。
いちいち反論はしていませんが、
DF陣の選手たちがいい気分でないのは間違いありません。
もちろん、あの時期は、森保監督続投批判の声も大きかったので、
その流れに「乗っかった」のか、記者に「乗せられた」発言だったのかもしれません。
それでも、代表選手の立場で、
こういう発言を公の場ですると、調子がいいときは王様だけど、
少しでも調子を落とすと真っ先に招集見送りになることが多いです。
たとえば、噂話で真偽のほどは確かではありませんが、
大迫勇也、鈴木優磨が代表に呼ばれない理由のひとつと言われています。
一方で、
一時期は森保監督批判の旗印として利用された古橋亨梧。
日本代表や森保監督に思うところもあったでしょうが、
少なくとも公の場で監督やチームの批判はしていません。
所属チームでの大活躍をそのままに日本代表でも・・・、
といった最高のシチュエーションにはなっていませんが、
それでも6月以降は、継続して招集されています。
しっかりと代表の戦術にフィットすれば、
アジアカップの対戦相手と上手くマッチすれば、
大きな戦力となる可能性を秘めていると思います。
さて、鎌田や堂安については、
11月のアジアカップで再招集されるかもしれませんし、されないかもしれません。
いずれにしてもチームスポーツであること、
日本代表のユニフォームを着ることができる特別な存在であるからこそ、
それにふさわしい発言や態度が求められるのだと思います。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
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