アジアカップ開幕!-前評判と目標
トレード雑記第369弾、
アジアカップ開幕!-前評判と目標
サッカー日本代表が優勝を目指すアジアカップがいよいよ開幕しました。
初戦終了後にブログを書いていますので、
推敲する時間がありません、誤字脱字があればスルーしていただけるとうれしいです。
初戦となったベトナム戦は、
日本代表 4-2 ベトナム代表
結果だけをみれば、
上々の滑り出しとなりました。
とはいえ、
試合展開はベトナム代表の大善戦といったところでしょうか。
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ監督が率いているだけあって、
組織だった戦術、足元の基本技術の徹底などいいチームを築いていることがわかります。
(SNSで昔の日本代表を見ているみたい、という意見にわたしも同感)
日本代表は先制点を取るも追いつかれて・・・、からの逆転弾、
特に2点目の失点は、守備のミスが重なっていたのでショックが大きかったです。
それでも前半のうちに同点、
さらに逆転弾が決まり、3-2とリードして折り返せたので何とかなった感じです。
後半は選手交代をしつつ追加点も取れて、
勝ち点3を確実にもぎ取ることができました。
選手や監督のインタビューでもありましたが、
アジアカップを甘く見ていたらまずいので、
気を引き締めて次戦以降にのぞんでほしいものです。
前評判は圧倒的な優勝候補!
アジアカップ開幕前の前評判だと、
参加国や欧州、アメリカなど各国メディアにおいて、
圧倒的な優勝候補として日本代表の名前が挙がっていました。
(一部、韓国メディアは自国の優勝予想が多かったようです)
日本代表は、
1992年に初優勝(当時は森保監督が選手として参加)して以降、
参加国で最多の4度の優勝を誇る実績のあるチームです。
また、2023年の親善試合などの成績、
注目選手の所属チームでの充実ぶり、
移籍情報(大半は飛ばし記事)などで盛り上がっており、
「優勝は当たり前」「国内組だけでもいける」みたいな、
少し緩んだ空気感があったように感じます。
たとえば、日本サッカー協会が公式YouTubeで発信している「Team Cam」でも、
リラックスした練習風景とともに、ミーティングでの居眠り→懲罰席(?)のようなネタ場面も投稿されていました。
(※「Team Cam」は、代表チームの裏側を紹介する人気コンテンツのひとつ)
初戦に勝てたのでそこまで問題視されることはないでしょうが、
ああいう風景を公開する(編集しているので意図的に公開されている)感覚は、
「遊び心」というより「悪ノリ」に近いので、
結果が出ないと、選手、監督、スタッフすべてに逆風が吹くリスクが伴います。
わかってやっているんだろうけれど・・・、という感じ。
目標は全勝優勝!!
アジアカップの目標は「全勝優勝」であることは間違いありません。
アジア地域の代表チームにとっては、
ワールドカップの次に大きな大会という位置づけですし、
FIFAランクを決定するポイントの増減が大きな大会です。
FIFAランクのポイント増減は、
勝利で10p、敗北で△10pなどといった単純な計算式ではなく、
大会の重要性や、自チームと相手チームのランク差によって増減するポイントが変動します。
簡単に書けば、
相手チームのFIFAランクが「高い」 → 勝利でポイント大幅UP、敗北でポイントDOWN
相手チームのFIFAランクが「低い」 → 勝利でポイントUP、敗北でポイント大幅DOWN
という感じ。
日本代表はアジアカップ参加国で最もFIFAランクが高いので、
勝利してもそこまで大きなポイントUPは見込めませんし、
敗北するとポイントが大幅DOWNとなってしまいます。
そういう意味では、やりにくい大会とも考えられますが、
他地域でもサッカー強豪国はその条件で戦っているわけですから、
強豪国の仲間入りを目指す日本代表はこの条件で勝ち切る試合を続けることが求められます。
弱小国には弱小国なりの、
中堅国には中堅国なりの、
強豪国には強豪国なりの、
戦い方と結果が求められます。
初戦のベトナム代表戦を、思いのほか苦戦したことが、
結果的に「良い方向」に向かうことを期待しています。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。