日本代表、W杯までの道!

トレード雑記第460弾、

 

日本代表、W杯までの道!

U-23世代のパリ五輪も終えて、

ヨーロッパの主要リーグが開幕を迎えたことで、

いよいよ(わたしのなかの)サッカー熱が高まってきました。

 

そこでの活躍を踏まえて、

9月以降のW杯最終予選へと繋がっていくと思われます。

 

いくつか気になる点を順不同で。

 

1.パリ五輪世代のA代表招集はあるか!?

まずはこれですが、

現状、当確と考えられる選手は・・・、

残念ながら、いなさそうというのが率直な感想です。

 

U-23のアジア杯やパリ五輪で活躍した、

主将の藤田チマ、GKの小久保ブライアンを筆頭に、

同世代のアジアでは抜群の輝きを示した選手たちであっても、

パリ五輪ではU-23スペイン代表を相手に輝けなかった選手も少なくありません。

 

一方、A代表と掛け持ちのFW細谷にしても、

スペイン代表との一戦では惜しいシーンはあったものの、

90分を通じて17歳のCBクバルシに完封されていました。

 

A代表において、

「招集」<「定着」<「活躍」<「主力」

と考えると、

ほぼすべての選手にとっては、

招集~定着までが最初の関門といったところでしょうか。

 

2.A代表での世代交代はあるか!?

ヨーロッパの主要リーグが開幕したこともあって、

その活躍如何では世代交代が一気に進む可能性があります。

 

まずはGKの鈴木彩艶。

 

21歳でイタリア・セリエAの古豪パルマに移籍、

開幕戦を任されることになりました。

 

試合は、彩艶の良い点と悪い点が両方あった印象ですが、

2部(セリエB)からの昇格チームのGKとしてもまれることは、

成長の可能性という意味ではピカ一かもしれません。

 

また、裁判が一区切りした伊東純也の代表復帰あるか、

プレミアリーグに移籍した鎌田大地(クリスタルパレス)、菅原由勢(サウサンプトン)、

ラリーガに移籍した浅野琢磨(マジョルカ)など、まずはチームにフィットして、

試合に出場し続けることができるか、活躍し続けることがができるか、

ケガから復帰した三笘や移籍の噂話が騒がしい久保建英、などなど、

挙げたらキリがないですが、A代表の主力選手たちの動向から目が離せません。

 

同時に、

ケガで離脱中の冨安や伊藤洋輝の回復時期はどうなるのか、

さらには、新監督を迎えて苦しい船出となった遠藤航の動向など、

こちらも状況によっては、一気に世代交代が進むことになりそうです。

 

3.そのなかでも遠藤航、大丈夫か!?

ちなみに、わたしは遠藤航のファンですが、

オフシーズンのいくつかのインタビューから、

なんとなく現地のファンからそっぽ向かれるかもしれないという気がしています。

 

たとえば、

「リバプールに連れていきたい(≒一緒にプレーしたい)日本人選手は?」

みたいな、日本人向けのリップサービスに近いくだらない質問に対して、

「久保建英」と回答してみたり・・・。

 

微妙過ぎる回答なんよ。

 

久保のポジションにはチームの主力であるモハメド・サラーがいますが、

こういう回答が英訳されて現地のファンに届くと・・・、

移籍を望んでいるようにも聞こえますし、サラーへのリスペクトがない、

と受け止められかねないリスクがあります。

 

遠藤に編成権や人事権があるわけではないにもかかわらず、

質問者も遠藤も、浮かれまくっている、という印象になります。

 

また、自身のポジションについても、

「新しい選手の獲得は望ましい」とか言っちゃったり。

 

そこでも「自分の年齢を考えると~」で納めたらいいのに、

「若い選手が戦力になるかわからない」みたいな・・・。

 

こちらも名指しはしなくてもリバプールでの期待の若手選手、

バイチェティッチのことだとファンには伝わることになるし、

そもそも誰が戦力かを判断するのは選手ではなく監督のはず。

 

居酒屋でファンがチーム編成やスタメンについてごちゃごちゃ言うのと、

関係者、チームメートがそれを公の場で言うのとでは大きな違いがあるわけで、

その辺、自身の発言が現地のファンや関係者にどう伝わるか、考えていないのかなぁと。

 

土曜日の開幕戦ではベンチだったわけですが、

どうも日本人(≒日本語のコメント)からは、遠藤のプレーの質を擁護したり、

なんならスロット監督を批判したり、みたいな言葉が並んでいますが、

現地は必ずしもそういった遠藤への応援色が多数派とも思えない状況です。

 

現地の声をすべて拾っているわけではありませんが、

日本人の応援目線と、リバプールのファン目線とでは、

遠藤航の評価に乖離がありそうなところが、かなり不安。

 

そして、試合から遠ざかることになれば、

遠藤が次回W杯の舞台に立っていない、ということも十分に考えられます。

 

このままリバプールに残留か、

それとも急転直下の移籍があるのか、その場合どのチームか、

などなど、日本代表にとっても重要な分岐点になるかもしれません。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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