Mリーグ「楽屋配信」をあらためて考える【その1】

トレード雑記第527弾、

 

Mリーグ「楽屋配信」をあらためて考える【その1】

麻雀プロの団体戦「Mリーグ」も、いよいよ終盤戦に入ってきました。

 

今シーズンは上位チームが抜け出していることもあって、

いわゆる「ボーダー争い」が熾烈を極めています。

 

レギュラーシーズンで敗退(7位以下)すると、

将棋で言うところの「降級点」がひとつ付いてしまい、

それが2年連続になると「選手強制入替」(≒実質クビ)のレギュレーションにひっかかります。

 

そのため、6位と7位とでは天地の差。

 

そういった状況下で発生した今回の出来事。

 

個人的には、起こるべくして起こった内容だなぁ、

そしてその後の対応(チーム関係者、ファンを称するSNSなど)も、

だいたいのところ予想どおりだなぁ、というのが率直な感想。

 

さらにそのことをネタにブログを書くわたしについても、想定の範囲内。

 

すでに騒動は鎮火の方向に向かっているので、

単純に解説すると、こんな感じ。

 

2025年1月24日(金)第1試合終了後のインタビュー中に、

サクラナイツの「楽屋配信」映像で岡田紗佳選手が暴言を吐いた。

 

「ハキハキしゃべれんかね

麻雀のことわからんくせに」

 

相手は、

インタビュアーの伊藤友里さん(セントフォース所属のキャスター)。

 

当然のように炎上・・・。

 

いつものように擁護派の面々は、

「岡田プロのキャラだからOK」

「伊藤さんのインタビュー力が(他のインタビュアーと比較して)低いから問題ない」

 

一方で批判派の面々は、

「プロがアマチュアを見下していたら業界の発展はない」

「だいたい今シーズン成績最下位の岡田が言うな」

 

みたいな感じ。

 

直接の発言だけにとどまらず、

岡田プロや伊藤さんの普段の発言などまで包括して賛否の声で収拾つかず。

 

正直、岡田プロの言わんとしていることはわからないでもないけれど、

「それを言っちゃあお終いよ」という発言になってしまっているわけ。

 

で、中途半端なSNSでの謝罪で、さらに炎上。

 

週明けにチーム公式SNSで監督名義で謝罪のうえ、

チームメートの堀慎吾選手による声明文が公開されて、

 

からの、

火曜日の試合に登板した岡田選手がインタビュー(インタビュアーは異なる)にて謝罪。

 

という流れで、ほぼ終息。

 

わたし自身は、

堀選手の声明文にあった「プロ意識の欠如」が一番しっくりくる。

 

とはいえ内容自体は当たり前のものだと思っていたけれど、

堀慎吾プロの文才が光ることも手伝って堀選手の株が急上昇。

 

そんな単純な話でいいのか、という不安もあるけれど、

身内がかばうのではなく、厳しく叱責するのが炎上鎮火の早道であることは間違いない。

 

で、長々と前段を書いてきたけれど、

ここで言いたいのは、「発言そのものの是非」よりも「楽屋配信」のあり方。

 

実は以前も似たような内容のブログを書いていて、

そのときは堀慎吾選手の発言が問題なんじゃないか、っていう感じなんだけど。

 

☆.堀慎吾選手が菅原千瑛選手を批判した発言に対して

現役選手の発言は責任が伴う【Part2】

 

こちらも「楽屋配信」での一コマ。

 

今回と同じように賛否両論、

喧々諤々、炎上騒動だったんだけど。

 

そこで、

そもそも論として、

「楽屋配信の目的は何か?」

「楽屋配信は必要なのか?」

「楽屋ってどういう位置づけ?」

についてあらためて考えていきたい。

 

長くなりそうなので

今回は「その1」として、

次回以降に「その2」を書いていきます(予定)。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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