アンケートの解釈
トレード雑記第96弾、
アンケートの解釈
本日(2/8)、CS放送の経済チャンネル『日経CNBC』において、
同チャンネル独自のアンケート調査「投資家サーベイ」の結果が、
公開されました。
アイキャッチ画像は、放送の一場面。
アンケート結果を拡大すると・・・。
Q4.あなたは、岸田総理を支持しますか?
「いいえ」・・・95.7%
ちょっと衝撃的過ぎる数字の偏り!
こういうときは、数字を鵜呑みにしないで、
少し調べてみよう!ってなるのがわたしの悪い癖www
まずは放送映像全編(約9分)のURLを貼っておきます。
(リンクが無効になる可能性もありますので、その場合は削除します)
https://markets.nikkei-cnbc.co.jp/watch/vod/38420
キャスターもかなり慎重に言葉を選びながら注釈を発言しています。
ざっくりいうと、
①調査時期が1月下旬で、相場の雰囲気が極めて悪かった時期である
②調査対象が、これまでのメルマガに加えてTwitterなども増やした
(結果として、想定以上に回答が多数集まった)
③必ずしも「世論調査」と呼べるような調査方法にはなっていない
④とはいえ多くの「声」は投資家からの厳しい意見だと思う
という感じですかね。
わたしなりに解釈すると・・・、
投資家としての意義深いメッセージも多いと同時に、
「愉快犯」的な人たち、といっては失礼だけれど、
投資歴・トレード歴の浅い人たちや、株式投資・トレードに興味を持った人たち、
などが大挙として押し寄せて「No」をつきつけた感じ。
本当に失礼な言い方なんだけど、
たとえば、投資歴1年未満or以上とか、
コ〇ナのことを考えて3年未満or以上とか、
ある程度スクリーニングしたら結果も変わってきそう・・・。
とはいえ、ぶっちゃけ、わたし自身も、
「Yes」or「No」の二者択一だと、「No」って答えちゃうけれどw
だからといってこういう調査に回答することはないもんなぁ・・・。
いずれにしても、
いつから「投資家サーベイ」が実施されているか知らないけれど、
今回に限って回答した人たちがあまりにも多かったんだろうなぁ、
ということは想像に難くない。
今回の結果はひとつの結果として貴重なデータだけれど、
この結果をもって「あーだ、こーだ」いうのも微妙だし、
あまりに偏りがある調査結果は、けっこう怖い気もします・・・。
アンケートの数字も怖いものがありますが、
今一番怖いのはコ〇ナで疲弊している庶民の
大衆心理が一気に同じ方向に向かってしまうよう
心理操作がしやすい時期であることかなと思ってます。
実際世界大戦は不景気の最中、
大衆心理が操作されやすい状況で勃発してますし・・・
もしかするとウクライナが相場にインパクトを
与えるきっかけになるかもしれませんね。
どちらにせよ、用心するに越したことはない
相場環境だと思います。
後場も慎重にいきましょう。
そうですよね、
まさにわたしも同じように考えています。
だからこそ、慎重に判断しないといけないですよね。
不測の事態にも用心しつつ、
後場も慎重にいきましょう!