一過性のブームで終わるのかもしれない
トレード雑記第146弾、
一過性のブームで終わるのかもしれない
実は、1年くらい前から温めていたネタです。
コ〇ナをきっかけとして株式投資・トレードに興味を持って相場に参戦された方、
そして、一方で相場から離れていった方、いずれも数えきれない人数になると感じていたので。
結論を先に書くと、
トレード、特に「デイトレード」に関しては、
一過性のブームで終わった、あるいは終わりつつある、そんな感覚を持っています。
もちろん、コ〇ナ以前から変わりなく長年デイトレードを生業とされている、
「凄腕トレーダー」さんがたくさんいらっしゃることは承知しています。
また、コ〇ナに関係なく、好景気でも不景気でも、
多くのトレーダーは1年程度の短期間で相場を離れる、という話もそのとおりだと思います。
要するに、トレードの世界は「参入障壁」(実施するためのハードル)が低く、
「多産多死型」の発展途上国タイプの仕事(副業、内職、小遣い稼ぎなどを含む)から、
次のステップへとは進まなかった感じ。
投資ブームは、だいたい10数年に1度くらいの周期で発生するものだけど、
今回(コ〇ナによる個人投資家激増、一連の「貯蓄から投資へ」の政策など)も、
やっぱり定着しそうにないなぁ、としみじみと感じた次第です。
むしろ、2年程度(2019-2021くらい?)よく続いたとすら言えるかもしれません。
ちなみにブームが定着するには、
「ある程度の利益を獲得する人がある程度の人数になること」
つまり、恩恵を受ける層が拡大することが必要だと思います。
ですから、よく言われる1割の人が利益の総どりとなって、
9割の人は損失を計上して短期で退場してしまう、という状況とは、
齟齬というか、論理矛盾というか、相容れないものなのかもしれません。
そしてまた、お笑い芸人が絡んだ巨額の投資詐欺みたいな話が出てくる始末。
ますますブームの終焉の始まりとなりそうな、わかりやすいきっかけなのかもしれません。
ここまで書いてきて、
なんだか、すご~く、暗~い、気持ちになりましたw
あえて明るい話題を追加することも検討しましたが、
今回は、このまま終わる感じにしたいと思います。
こういう暗い話もまた一面の真理だと思う、
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
追記。
アイキャッチ画像は「ルーズソックス」。
いらすとやで「ブーム」を検索すると3件ヒット、
うち2件がルーズソックスだったw
最近また流行っているようですが、
ブームとなった一番有名な時期は90年代後半。
このブログを読んでいただいている人のなかには、
当時、履く前に1.5リットルのペットボトルで形を整えたことのある人が必ずいるはずw
ちなみに同時期にブームとなった「ソックタッチ」の発売は、なんと1972年。
いつの世もブームは繰り返されるようです。
昨日に続いて失礼いたします。デイトレの凋落は残念ながら。。。夏休みだからといってまた活況になる日を祈りますが・・・ルーズソックスはオラの水戸市のT私立女子高生が始めたのですが・・・(仙台市と言う人もいます)それと、
オセロゲームも水戸市の営業マンが発案したものですが、、、、だからどうだと言うほどのものではないですね(^^)
本当に失礼致しました。
コメント大歓迎です、
ありがとうございます!!!
デイトレードの凋落は・・・、
どう考えても致し方ありませんよね。
自身が「ハマっている」と周りも興味があると思いがちですが、
冷静に考えると株式投資・トレードはまだまだマイナーですね。
ルーズソックスやオセロの発祥の地!!!
地元の誇りと言えるものや人物がいるといいですよね、
ちょっとした話題に事欠きませんし、羨ましいです。
これからもよろしくお願いします。
お疲れ様です。
先日「良性発作性頭位めまい症」になってしまい、
夜眠りが浅く、日中椅子で寝てしまう有様でしたw
一過性と言えば、この病気もそのようですw
(1週間くらいで自然と治るようですので)
とはいえ横になると、激しいめまいと吐き気が襲ってきて
食欲もあまりなく夏バテ気味です。
貯蓄から投資への動きが一過性で終わるのか否かは、
政府のバックアップ次第ではないかと思います。
投資を推奨しながら金融所得課税の引き上げといった
相反する政策が投資を手控える行動を生んでいることも
原因でしょうかね・・・
まぁ、私の場合は一度決めたデイトレで生計を立てる、
棘の道ですが歩いていこうと思いますw
それでは失礼します。
お疲れ様です。
とりあえず良性ということでホッとしています。
ネットで少し調べましたが、
生命にかかわるような深刻ではないけれど、
すごく辛そうな症状ですね。
心身の健康が第一ですので、
無茶はなさらないようにご自愛ください。
投資の定着は・・・、
本文でも触れましたが、難しいだろうなぁと感じています。
おそらく政府や証券会社の課題というよりも、
最終消費者である個人投資家が、
たとえば、例の「1割勝ち・9割負け」と言われる割合を、
せめて「3割勝ち・7割負け」に、
実際には「勝ち負け半々」くらいの割合にならないと・・・、
「投資の定着」には繋がらないと考えています。
ただし、それだけの割合が勝ててしまうと、
一人当たりの勝ち額が減少する可能性もあるので、
「旨味」がなくなってしまうかもしれませんし、
結局、定着するような流れにはならないのかなぁと。
完全右肩上がり(60-70年代の状況?)が再来すれば、
そういう状況になるかもですが、まぁ無理でしょうし。
自分自身で折り合いをつけながら、
納得のいくトレード、株式投資を続けるしかない、
というのが現状の最善策だと考えています。
いばらの道、まさにそのとおりだと思いますが、
お互い頑張っていきましょう!!!