トレード理念~その2~

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トレードの方程式を考えてみた

トレードで結果がともなわないと何もかもが嫌になりますし、

イライラして机やマウスに当たったり、怒鳴り散らしたりしたこともあります。

 

本当に大きな損失を出したときは茫然自失となり、

家族にばれないようにお風呂場でシャワーをつけながら泣いた経験もあります。

 

どこがいけなかったのか、何がダメだったのか、・・・

 

トレードで勝つor負ける要因は多種多様であるため、

本当の原因に行き着くことは難しくなかなかわかりにくいと思っていたのですが、

その要因を一つひとつ分解して考えてみると少しだけ違った景色が見えてきました。

 

そのなかで思い描いたのが次の方程式です。

 

資金×経験×度胸×(手法×相場観)×運

 

 

それぞれの要因に少し説明を加えると、

資金・・・多ければ多いに越したことはないが少額でも戦い方を磨けば勝利が近づく

経験・・・相場に関わり続けることで得られるもの。時にマイナスに働く危険性も・・・

度胸・・・性格による部分も大きいけれど押し引きのバランスが大切

手法・・・順張り/逆張り、テクニカル、雰囲気などエントリー&イグジットの行動に関わる

相場観・・長期、中期、短期を踏まえてその日の相場が上か下かヨコヨコかを判断する

運・・・・信じられない幸運やどうしようもない不運もある。幸運を呼び込むための行動は大切


投資資金と経験はあればあるほどいいのだけれど、時に慢心を生む。

 

度胸はあり過ぎると無謀なロットで無限ナンピンをしてしまうし、

ないとチキン利食いの繰り返しになるのでちょうどよいバランスが求められる。


符号が掛け算になっているのがポイントで、

度胸が大きいと爆益or爆損、小さいと微益or微損になることが多い。

 

手法と相場観はカッコで囲まれているように、

その日の相場観と手法が合致しているかどうかが大切となる。

 


手法、相場観、運は「マイナス」に触れることがあって、その場合に損失を計上することに繋がる。

 


相場観の読み違え、手法がずれていた、などが損失を計上する代表的パターンだと思う。

なお、まれに手法も相場観もマイナスだったのでなぜか利益が出てしまうということが起こらないでもない。

 

運は一定の確率でどちらにも転ぶようなものであまり意識しても仕方がない。

度胸が大きすぎるときに爆損する

そしてこれまでの爆損経験をふり返ってみると、

「度胸」が大きすぎるときに爆損してしまっている自分に気づく・・・

 

普段は入らないような値がさや値動きの荒い銘柄に入る、

ナンピンを繰り返して気がついたら巨大なロットになってしまう、

ムキになって普段はしないショート(空売り)をしてしまう、

すぐに切ればいいのに含み損とにらめっこしてしまう、など

手法や相場観がずれてマイナスになっているときに度胸の値が大きくなってしまうと、

残念ながら爆損を招くことに・・・。

そのあと後悔するのだけれど・・・、損失は戻ってきません。

結局のところ、

資金や経験は一朝一夕で増えるわけではないので、

得意な手法を増やしつつ相場の読み(相場観)を磨くことが安定して利益を上げるトレーダーへの第一歩だと信じて日々の相場に挑戦しています。

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