断捨離その50-マイルールに縛られない
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今回で断捨離シリーズも50項目に到達しました!
そして少し前から記念すべき断捨離その50はコレと決めていましたw
やる必要のないことをやめる
株の断捨離その50
マイルールに縛られない
わたしが紹介している断捨離も、広い意味でマイルール。
読み返してみると、
徹底して守らないと爆損街道一直線っていうものから、
そこまで重要ではないよねっていうものまでいろいろある。
また、2つ以上の断捨離を組み合わせることで効果が倍増するものもあれば、
同時に遂行・達成するには少し矛盾が生じてしまうような反対概念的なものもある。
さらに言うと、トレードを始めた当初にはすごく意義があったと思えたけど、
最近ではそこまで重要でもないかなっていうものもあるし、
一方で、最近の相場みたいな状況でこそ本当に意義があるって思えるやつもある。
わたしに限らず、
ほとんどの人がなんらかのマイルールを設定していると思う。
銘柄選定、エントリーやイグジット、トレードの許容範囲(最大損失額など)など。
だけど、あるときには重要で効果を発揮するマイルールが、
別のときには意味がなくなったり、下手をすると逆効果になることも珍しくない。
たとえば「利益を伸ばす」や「損切りを素早く」みたいなイグジットのルールは、
上昇相場と下降相場ではその意味するところは異なるはず。
そして相場が上昇だったか下降だったかは終わってみないとわからないし、
見ている時間軸によっても印象はまったく異なる。
5分足では下降でも日足で上昇とかザラだし、
週足、月足、年足までみるとさらに複雑だったり、
あるいはすごく単純だったんだと気づくこともあったりする。
そういった相場の大前提を考慮しないで、
目の前の値動きに限定したマイルールを設定して、
そしてそのルールの順守を目的にしてしまうと、最悪の場合チヌコトニナル。
視野を広く持って、相場を振り返ると、
2020年度(2020年4月~2021年3月)はきれいな上昇相場。
残り3営業日あるけれど大きな趨勢に変化はないはず。
極端な言い方をすれば、
デイトレードなんかやらずに、1~3か月程度のスイングトレードを中心にやれば、
よほどのことがない限り利益を残せたんじゃないだろうか!?
デイトレードという根本をぶち壊すようなことを書いたけど、
そういうところを含めて、視野が狭くなりがちなマイルールに縛られてはいけない。
大切なことは、
ルールを設定することでも、それを順守することでもない。
それが唯一絶対に正しいルールw
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