初志貫徹-復興五輪に想う

トレード雑記第25弾、
初志貫徹-復興五輪に想う
本日8月8日(日)「東京五輪2021」の閉会式が行われます。
コロナの影響で2020年から約1年延期となり、
さらに感染拡大に歯止めが利かないなかでの開催には賛否両論ありましたが、
無事に閉会式を迎えられることにホッとしているという人も多いと思います。
思い起こせば、2013年9月に東京都が開催招致に成功しました。
皇室外交ともいわれた高円宮妃久子さまのスピーチ、
滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」なども記憶に新しいです。
当時、2011年の東日本大震災の復興が至上命題だったこともあり、
「復興五輪」というコンセプトで五輪招致から大会強化を進めていたはずでした。
ところが2019年末から猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、
五輪の延期とともに「コロナに打ち勝った証」などとよくわからないコンセプトが追加されました。
後付けのコンセプトにほとんど意味はなく(逆効果という意味ではあったかもだけど)、
結局、コロナの感染拡大のさなかでの五輪開催となってしまい、
いつしかコロナへの言及も少なくなり、コンセプトがぼやける結果となったように思います。
だからこそ、当初のコンセプトを鮮明に打ち出したメッセージがほしいなぁ。
閉会式や、その後の関係者の発言がどのようなものになるかはわかりませんが、
初志貫徹して「復興五輪」としての一定の成果については言及してほしい。
そのうえで、復興は道半ばであること、さらにコロナも世界的に流行中であること、
そういった国内外の難題に手を取り合って立ち向かう姿勢を示してくれると・・・、
2021年に東京で開催した意義があるのではないでしょうか。
コンセプトがブレると、だいたい上手くいきませんので。
ちなみに選手村食堂で提供された福島県をはじめ東北産の食材は好評だったと聞きます。
リップサービスも含まれるでしょうが、
福島県産の桃が美味しいと言及してくれた米国ソフトボール監督、
その桃30kgの差し入れに舌鼓を打って、さらにもう30kgを頬張ったというドミニカ共和国選手団、
など、風評被害に悩まされていた地方の人たちには大きな喜びとなったように感じます。
こうやって好意を示してくれる国家や選手団は応援したくなりますし、
それがスポーツによる交流の一番いいところだと思います。
無理やりトレードに絡めるとw
一応「トレード雑記」というカテゴリーですので、
なんとか無理やりトレードに絡めたいと思いますw
エントリーする際の利確・損切りに対する考え方や基準について、
途中で変更せずに初志貫徹した方が結果は良くなると思います。
エントリーした際には、
この辺りまで下がったら損切りなどと決めていたりするわけですが、
損切りを躊躇している間に「損切りしない理由となる新しい基準」を探し始めたりしますwww
(過去のわたしは、それでよく爆損していましたwww)
もう100円株価が下にくるまで様子を見よう、
前日比マイナスのところにくるまでは様子を見よう、
ここまできたら引け成り売りにして板を見ないようにしよう、
こんなに下がるのなら決済せずに持ち越せば明日はギャップアップかも!?
みたいな感じで、どんどん新しい損切り基準を作り上げていって、
最初のエントリーのときに考えていた利確や損切りの基準を無視してしまうことがよくありました。
自分で書いていて、胸にグサグサと刺さっている感じが痛いです・・・。
結局、最初の基準で損切りしていれば5000円のマイナスで済んだところ、
なんやかんやで抗った結果、5万円もマイナスになっちゃったっていう悲しい経験。
初志貫徹すること、
すごく難しいですが、安定して勝ち続けるためには重要なポイントだと思います。
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