新Mリーガー・菅原千瑛(すがわらひろえ)プロ誕生!
トレード雑記第282弾、
新Mリーガー・菅原千瑛(すがわらひろえ)プロ誕生!
土曜日に実施された新チーム・BEAST Japanextのドラフト指名オーディションにて、
菅原千瑛プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝、「指名権」を獲得しました。
(アイキャッチ画像は、BEAST JapanextのTwitterアカウントより)
予選卓では役満を成就させ、
決勝卓では追いかける立場から始まり、
最後はラス親でテンパイ連荘を繰り返してからの4000オール。
めちゃくちゃしびれるオーラスを制しての優勝!
興奮冷めやらぬわけですが・・・、
以前中途半端にブログを書きなぐった「Mリーグをつくろう!」を完結させます。
☆これまでの関連ブログはこちら
すでにドラフト指名予想はいたるところであって、
Twitterなどで予想されているチーム編成はこちら。
1.オーディションの決勝卓のメンバーがそのまま
決勝卓を戦った4名でそのままチームを組むというもの。
正確には、決勝卓のメンバーのバランスが良く、
今回のオーディションが番組としてもとても盛り上がったので、
そうしてほしい、そうあってほしいという一部のファンの願望そのもの。
現実的には、難しいお話で、
他3名の指名選手は内定済みだと思う。
それを承知で可能性があるのであれば、
予選1位→準決勝シード→決勝2位の新井啓文プロが指名されるかどうか。
優勝の菅原プロとはまったくタイプが異なる選手であること、
BSの通販番組が母体のチームで、啓文プロがその視聴者層にハマる可能性が高いこと、
など、可能性がないわけではない。
ちなみに、わたし個人も大好きな麻雀プロなので、
願望としては啓文プロのサプライズ指名を期待してはいるけれども・・・。
2.鈴木大介・猿川真寿・中田花奈の連盟3選手
すでに有力情報としてTwitterなどで出回っているもの。
将棋と麻雀の二刀流を発表した鈴木大介プロ、
人気実力の面でMリーグ入りの噂が絶えない猿川プロ、
元アイドルで知名度抜群の中田プロ。
噂の出どころはいくつかあるけれど、
BS Japanextが、そもそも日本プロ麻雀連盟とのつながりで新規参入するので、
連盟のプロから指名する事前の約束があるという大人の事情、といったお話。
まぁ、半信半疑ではあるけれど、
もしこのメンバーがそのまま指名されたら・・・。
わたし個人は、すご~く微妙な気持ちになる。
古い麻雀ファンのひとりとしては、
猿川プロのMリーグ入りは見てみたいと思いますが、
大介プロと中田プロは、以前も書いたように、う~ん・・・。
完全に私見でしかないけれど、
中田プロに関しては、単純に実績不足と考えているから。
人気・知名度は抜群だと思うけれど、
タイトル獲得などの実績がないと、なかなか厳しいかなぁと。
(タイトル戦の決勝卓に残った経験はあるけれど)
大介プロに関しては、
将棋ファンのひとりとしてあまり応援できないから。
ここから、ちょっと長文での批判になるけれど。
これも以前のブログで書いたけれど、
ぶっちゃけてしまうと多くの将棋ファンは、
麻雀との二刀流には「興味ない」だと思う。
結局、「棋士としての鈴木大介」を評価しているわけで、
それ以外の分野での活躍については「おまけ」程度の感覚。
以前、羽生善治九段がチェスの国内レーティング1位になったときも、
将棋ファンがチェスのファンに流れたという話も全然聞かなかったし。
人気や知名度も、実際のところそんなにあるのか、という感じ。
(比較対象が俳優・萩原聖人、アイドル・中田花奈などであれば尚更)
また、直近のSNSでの発言も、ちょっと・・・。
(そこそこ炎上していたので、麻雀ファンは確認したと思う)
BEAST Japanextのオーディションの感想をツイートしていたけれど、
啓文プロの時間の使い方に対して「意味なく長考してから」やればよかったのに、
みたいな表現で論評をしちゃった。
その後の文章も、長考した方が有利、早打ちの自分(大介プロ)も考え直した方がいいですか?、
みたいな文章だったので、「三味線」行為の推奨、みたいな批判コメントが溢れかえってました。
これが「ひとりの麻雀ファン」や「アマチュア」の視点での発言ならどっちでもいいんだけど、
大介プロは新人とはいえ「麻雀プロ」になったわけ。
そして啓文プロはタイトル獲得実績のある「先輩」プロ(年齢は大介プロの方が上だけど)。
あまりにも敬意に欠ける表現だなぁと感じたわけ。
昨日、わたし自身ツイートで、
10年前の最高位である新井啓文プロの時間の使い方にケチをつけるなら、
10年前の竜王名人である森内俊之九段の時間の使い方にもケチをつけるのか?
みたいなことを名前を省略して書いたんだけど。
対局者同士、仲間内の感想戦や、解説の仕事で持ち時間に言及するのはアリだけど、
それ以外で先輩かつ実績のある森内九段の時間の使い方を批判するのは論外だと思う。
現在の鈴木九段が発言しても正直論外だと思うけど、
仮に新四段が元名人の時間の使い方を批判したら洒落にならない。
じゃあ、麻雀ならそういう発言はOKなの、というモヤッとした気持ち。
厳しい書き方をすれば、
麻雀については今でもアマチュア気分が抜けてないんじゃないかなぁ、と。
これまでの棋士(将棋のプロ)で、
麻雀が強いアマチュアであれば称賛されることも、
麻雀プロとなれば、話は別だったりするので。
たとえば萩原聖人プロも、
成績はもちろん、その所作について批判されることがあるけれど、
その理由は「麻雀プロ」だから。
俳優としての特別参加、アマチュアなら誰も批判はしない。
大介プロも豪快な打ちまわしをするタイプで、
棋士で麻雀が強いというアマチュアだからこその人気も少なからずあった。
プロになった以上、発言や所作など否定的に受け止められると、
偉そうな態度、雑な打牌、乱暴な所作など言われそうではある。
まぁ、いろいろと書いてきたけれど、
もし大介プロがMリーガーになるなら、
自団体(日本プロ麻雀連盟)のタイトルを獲ってからの方が、
納得度も高いし、麻雀ファンからの応援もされそう、という気持ち。
すでに「誰が指名されても批判せずに応援しよう!」みたいな空気になりつつあるけれど、
事前に情報が洩れて、そのとおりの結果になったときの何とも言えない虚しさは嫌だなぁ。
3.わたしの予想(≒願望)
うだうだ書き続けてきたけれど、
最後にわたしのドラフト指名予想。
予想というより、願望。
こういうチームがいいなぁ、というメンバー。
忍田幸夫(麻将連合)
佐月麻理子or逢川恵夢(ともに日本プロ麻雀協会)
菅原千瑛(日本プロ麻雀連盟)
新井啓文(最高位戦日本プロ麻雀協会)
忍田プロは、だいぶ昔から知っていたけれど、
Mトーナメントで「Mリーグルールでも活躍できる」ことが明らかとなったから。
将来の監督候補でもある。
佐月プロor逢川プロは、
どちらも女流雀王のタイトルを複数回獲得していること、
佐月プロなら英語も堪能で海外普及やその他のビジネスに繋がるし、
逢川プロは「ガオー」とBEAST以前からすでにキャラが確立しているし。
(なお逢川プロは、直近開催のIKUSA総合4位で女子だと1位の実績)
そして、オーディション優勝の菅原プロと、
惜しくもオーディション準優勝だった啓文プロ。
所属団体が4者4様でバラバラの構成は、
今シーズン優勝の渋谷ABEMASと同じ選手構成。
勝負強さ、ファンの声は思った以上に重要だと思うので、
こういうメンバーなら新規参入して幅広く人気が出そう。
おまけ-フェニックスとドリブンズのドラフト予想
せっかくなので、
ドラフト指名順5番目(1-4番目はBEAST Japanext)の、
セガサミーフェニックスの指名予想。
醍醐大(最高位戦日本プロ麻雀協会)
近藤誠一新監督からの信頼、
他のメンバーとの関係性を考えると、醍醐プロが大本命。
そして指名順6番目、7番目の赤坂ドリブンズの指名予想。
竹内元太(最高位戦日本プロ麻雀協会)
こちらも選手の構成を考えると最高位戦からの指名が確実視。
残留する園田プロ、たろうプロとの関係性、
年齢のバランスを考えると30代の竹内プロ。
女性の方は、わかりません。
実績で選ぶなら、
西嶋千春プロ、根本佳織プロなど。
Twitter予想をみると、小宮悠プロを推す声が多い印象。
育成枠を継続するかどうか、が注目ポイントでしょうか。
ドリブンズには、チームとしての参戦継続意思があるのか、
みたいな空気も漂っていますので、そのあたりも気になるところ。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
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