Mリーグレギュラーシーズン終盤戦の楽しみ方

トレード雑記第400弾、

 

Mリーグレギュラーシーズン終盤戦の楽しみ方

かなり久方ぶりの麻雀ネタ。

 

この間、サッカー日本代表、将棋、大相撲など話題のネタが多かったので、

2週間くらい前から書いてはいたのに公開がこの時期になりました。

 

当然、2週間前とは状況は異なり、

すでにレギュラーシーズン(以下RS)は残り2日となっています。

 

今さら楽しみ方もないのだけれど・・・、

まぁ気になった点をいくつか書いていこうと思います。

 

ちなみに、書いた内容に書き足したり消したりしていたら、

わけがわからなくなって、支離滅裂な長文となってしまいました。

 

本当に気が向いたときに斜め読みしてください。

 

1.今シーズンの目玉と来シーズンの展望

2.RSの見どころはボーダー争いとクビレース!?

3.なぜか気になるところ3選

 

 

1.今シーズンの目玉と来シーズンの展望

今シーズンの目玉は、なんといっても新チームBEAST Japanextの加入。

 

苦しい時期が続いたけれど、

終盤のポイント状況からみても、

ボーダー争いを魅力的なものにしているチーム。

 

来シーズンにさらなる新規チーム、

10チーム目はどこになる、誰が新Mリーガーに選ばれるのか、

みたいな話題も聞こえてくるけれど、

それもBEASTの成功があってこそのお話。

 

シーズン中盤あたりまでは「ボロクソに」叩かれていたように思うし、

そういう発言をしていた人たちが10チーム目を切望するのはナンセンスだと感じていたけれど。

(9チーム目を暖かく迎え入れない人たちが10チーム目を暖かく迎え入れることはまずないので)

 

2024年に入り猿川プロの追い上げもあって、

ちゃんとボーダー争いの主役になったのはさすがのひと言。

 

来シーズンは、新規チームが増えるかもしれないし、

あるいは8チームに戻るかもしれないけれど、ひとつでも素晴らしい対局に期待。

 

2.RSの見どころはボーダー争いとクビレース!?

RS終盤戦の見どころは、「優勝争い」ではなくてセミファイナル進出の「ボーダー争い」。

 

そもそもRSは暫定1位という扱いなので優勝という感覚はなくて、

セミファイナル、ファイナルを戦って総合1位が優勝。

 

表彰制度もないので、RS上位陣について見どころはないに等しい。

 

結局、ボーダー争いや選手強制退団(≒クビ)は誰だ、という後ろ向きの話題が中心。

 

今シーズンは、

成績次第で選手強制退団に該当するパイレーツとサクラナイツが揃って上位安泰のため、

クビレースの話題もほとんどなし。

 

暫定6位の風林火山と暫定7位のBEASTのボーダー争いが、

唯一に近い見どころとなっています。

 

週末にブログを書き直したときは、

勝利に徹するのであれば、勝又プロ(風林火山)と猿川プロ(BEAST)の4連闘もあるかなぁと。

 

勝又プロの連闘は昨シーズンまでも経験があるし、条件戦の強さは折り紙つき。

 

風林火山がどう采配するか注目していたけれど、

月曜日は瑠美プロと松ヶ瀬プロが出場、1戦目の瑠美プロがトップをとって俄然有利に。

 

BEASTはチーム内に条件戦に長けた、

というよりそもそも経験豊富な選手が猿川プロしかいない。

 

注目された火曜日は大介プロと猿川プロが出場してともに3着。

 

勝負あったかにも思えるけれど、

最終日(3/29)の直接対決で大きなトップラスを決めると奇跡はあるかも、という感じ。

 

3.なぜか気になるところ3選

ここ1、2週間の麻雀界の話題から、

なぜか気になってしまった話題をみっつご紹介。

 

①露骨な個人賞狙いの采配はどうなんだろうか!?

前述のとおりRSの見どころは上位陣より下位陣にあるのだけれど、

個人賞はRSで表彰されるので、個々人の選手は個人賞狙いの打ち方が行われます。

 

わかりやすいのが、MVP(≒RS個人スコア1位)の可能性がある選手の多用。

 

チーム内でMVP争いになっているパイレーツや、

前述ボーダー争いの勝又プロは割とローテーションしている感じだけれど、

岡田プロ(サクラナイツ)、松本プロ(ABEMAS)などの連闘が目立つ。

 

一方で、4着回避率を意識してか伊達プロ(格闘倶楽部)の温存も目に付く。

 

個人賞は賞金も出るし、ステータスにもなるので、

特に若手~中堅のMリーガーにとっては是が非でも獲得したいはず。

 

例年言われていることだけど、

選手の試合数の配分、連闘など、

もう少しレギュレーションを検討してもいいかもしれない。

 

チーム戦だと認識しつつも、

RS終盤だけ個人戦を観ているような感覚になります。

 

②菅原プロは麻雀で魅せてほしい

何度も公言している通りわたしは猿川プロのファンなので、

それもあって必然的にBEASTに注目しています。

 

先週(先々週)にあった出来事として、

菅原プロがSNSで「確実にクビ候補」といったリポストに激怒していました。

 

ちょっとナイーブになってしまっているのかなぁ・・・と。

 

菅原プロはオーディションのときから、髪型を狼に似せたりしていたし、

ネイルをチームカラーのドーンブルーにしたり、髪色も青っぽい色にしたり、

などなど、あらゆる角度からチームに貢献する姿勢が伺えます。

 

とはいえ、見たいのは麻雀なんだよね・・・と。

 

それもオーディションで勝利しての加入だから、

Mリーグでも勝利している姿が見たいんだよね。

 

そのあたりの覚悟というか、

それこそ1年目の松ヶ瀬プロから感じたような鬼気迫るような想いが、

菅原プロからはあんまり感じられない。

 

厳しい書き方になるけれど、

オーディション加入で成績マイナスなら、

クビ候補と言われても致し方ないと感じてしまう。

 

むしろ「クビ」ではなく、

「クビ候補」だったからやさしい表現だと思ったくらい。

 

すでにリポストした方も菅原プロも該当するSNSを削除したので、

これ以上のことはないんだけれど、ビジュアル枠でも育成枠でもなく、

オーディションで勝ち取ったMリーガー枠だからこそ、勝利にこだわってほしい。

 

③日吉プロの実況の爽快さと不快さ

日吉プロのスポーツバーのような熱狂的な実況は、

たくさんのファンの方がいます。

 

一方で、緻密さや丁寧さよりも雑なところや過剰な表現などが目につくので、

そこに対する不快感を持っているファンの方もいます。

 

先週話題になったのが、

日吉プロの実況に対して、凄く丁寧な苦言を呈していたファンの方のnote。

 

note本文はかなり推敲されていて、

日吉プロの功績をしっかり評価しつつ、

具体的かつ辛辣な批評を行っていた感じ。

 

たとえば「言い間違いが多い」。

 

他の実況者との違いなど数値的に多いか少ないかは置いておいて、

日吉プロ自身が言い間違いが多いことを認めているし、

他の麻雀プロの方も日吉プロの実況に対してはそのように認識している。

 

それが日吉プロの「味」「キャラ」として定着している感があるので、

おそらく今後とも修正する気持ちはなさそうでもある。

 

わたし自身は、

ツモ牌の見間違いやリーチ後の残り牌の枚数の数え間違いなど、

しっかりしろよとは思うけれど、そこまで重要なことだとは思っていません。

 

ただ、たとえばオーラスの条件確認や変化については、

麻雀プロの技術が最も光るところなので、そこの正確性は欲しいかなぁと。

 

たとえば8000点で着順が入れ替わるとか入れ替わらないとか、

積み棒が何本だから、リーチ棒が出たから条件が変化したとか、そういうやつ。

 

率直なところ、東場は選手の人となりや直近のエピソードなどを交えつつも、

勝負所はしっかり局面の実況を、最終盤(≒オーラス)は着順条件を丁寧に、

というのは必須かなぁと感じたりするところ。

 

勢いだけで乗り切っているように見えて、

最後に、「あれっ逆転してた!?」とか、

「してなかった(≒届いてなかった)」とか、

「勘違いでした!」とか、そういうのは興ざめなので。

 

他にも、選手への思い入れが強すぎて大袈裟なことを言っていたり、

マイナスがかさんでいる選手に「不幸」「かわいそう」「見ていられない」など、

情緒が優先してしまって、そういうキャラ設定にされた選手の関係者からやんわり苦言がきたり。

 

麻雀の熱狂を外の世界に伝えるための実況と言う意味で第一人者だけど、

もう少し、ほんのちょっとの工夫で、もっと良くなるのに、と、そういう気持ち。

 

それでも例のnoteに対してと思われる日吉プロのアンサーがSNSに投稿されたけど、

日吉プロらしく明るく前向きにかつ指摘へのお礼や改善を約束したすごくいいアンサー。

 

気持ちよく終わったように思っていたら、

複数の麻雀プロによる情緒的な日吉プロ擁護のSNSで興ざめ。

 

人柄がいいとか、努力してるとか、貢献しているとか。

 

そういう話をしているわけではないんじゃないかなぁと。

 

そういう展開にしちゃうと、

何も変わらないし、身内だけ励まし合って終わりになりかねない。

 

 

今回のブログでも複数回、興ざめという表現を使ったりしているけれど、

わたし自身、おそらくMリーグへの熱が少し冷めてきているんだと思う。

 

率直にマンネリ化しているようにも映るし、

Mリーガーたちが現状に満足しているようにも映るし。

 

RS残り2日、

4月からはセミファイナル、ファイナルとポストシーズンが始まる。

 

もう一度、興奮できるMリーグが観たい。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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