漫画家・高橋陽一引退「お疲れ様でした!」
2024年4月5日
トレード雑記第404弾、
漫画家・高橋陽一引退「お疲れ様でした!」
全世界で爆発的な人気を博したサッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』の作者、
漫画家の高橋陽一さん(63)が、同作の連載終了と漫画家引退を宣言しました。
(アイキャッチ画像は、読売新聞オンラインより高橋陽一さんの画像)
当時の日本ではマイナーもマイナーだったサッカーに焦点を当てた漫画で、
たくさんのサッカー少年を世に産み出したサッカー界の大功労者のひとり。
高橋さんのインタビューなどでは、
加齢からくる体力的な心配、アナログからデジタルへと漫画制作過程の変更、
そういった長年の漫画家活動を通じての変化と、自身の信念を貫き通すかたちで、
このタイミングでの漫画家引退を決断したらしい。
かっこいいですね。
ダラダラと引き伸ばしてはつまらなくなったり、
健康上の理由等で中途半端に中断してしまったり、
そういった悲しい末路をたどる漫画が増えているようにも感じていた今日この頃。
スパッと区切りをつけて、後進の指導に専念するみたい。
鳥山明さん(3月死去、享年68)が、とよたろうさんを育てたように、
高橋陽一さんの志を継ぐ若い漫画家が『キャプテン翼』を描き続けていくのかもしれません。
おまけ-もはや説明不要でしょうが、『キャプテン翼』って知ってる!?
といったところで、本日のブログは手仕舞い。