あらためて、今こそ参考にすべきMリーガー!!!

トレード雑記第542弾、
あらためて、今こそ参考にすべきMリーガー!!!
例年通りかもしれませんが、
Mリーグもレギュラーシーズン終盤に差し掛かると、
ネガティブな話題が先行しがちになります。
どうしてもレギュレーションの関係で、
敗退チーム予想、さらには強制退団選手の予想、と、
スター選手(≒麻雀プロにおけるMリーガーは全員がスター)が転落していく様を見ては、
ほくそ笑む、といった「きれいごとではない人間の性」が剝き出しになる時期。
しかも、今シーズンは、
残念ながら先日の岡田選手の暴言などもあり、
いつも以上に悲しい話題で席巻されています。
こういうときこそポジティブに、
そして新しくMリーグを視聴し始めた人たちに、
みたいなブログを書こうとしていたら・・・。
すでに5カ月前に書いていました。
前述の騒動が起こる前、
むしろMリーグ序盤でワクワクしながら視聴していた時期のブログですが、
今から読み返しても、「そのとおり」「だから言ったでしょ!」と言いたくなる内容。
全文は下記リンクで読んでいただくとして、
そこで最も参考にすべきMリーガーとして紹介した選手がこちら。
今もその気持ちは変わらないというか、より認識を強くした感じ。
☆.「今だから参考になる「Mリーガー」3選!!!」(2024年10月18日公開)
日向藍子選手(渋谷ABEMAS)
あの騒動があったからではないけれど、
あらためて、挨拶、所作、立ち居振る舞い、トーク力やコミュニケーション、
こういう選手がトッププロとしてMリーグに所属していることが大切とわかる選手。
しかも、当たり前ですが、雀力がめちゃくちゃ高い。
先日の「1筒ビタ止め」もそうですが、
単純に雀力が高いわけです。
一般人には評価できないくらい高い実力なので、
謙虚な会話の印象だけで雀力が低いと勘違いする人がいるくらい。
だから、口の悪い人のなかには、
「個人タイトル(4着回避率)を優先してる」
「トップが少ないからポイントを稼げていない」
「ラス回避に特化してるだけ、たまたまでしょ」
などなど、うがった見方をする人もいました。
一つひとつに反証しませんが、
すでに実績が十分証明しているとおり、
日向選手はMリーガーになって6年のあいだ、
一貫して守備意識の高い麻雀でチームプレーを心がけている選手です。
チームを軽視して個人タイトルにこだわっているどころか、
「4着だけは絶対にダメ!」なチーム状況だからこそ、日向選手の登板が求められて、
そして前述の打牌選択が光ったわけ(なお、押すべきところは押して聴牌も取っています)。
日向選手の安定感がピカ一だからこそ、
他の選手の「爆発待ち」が成立するわけ。
(今シーズンだと白鳥翔選手がそれに該当)
「確かな雀力」と「明るいムードメーカー」を兼ね備えた選手。
チーム制のリーグ戦において、
こういう選手がどれだけ重宝されるか。
そして、
ファン目線においても、
日向選手のような選手がもっと評価されていいと思うし、
そういうMリーグになってほしいなぁと切実に願うばかり。
そういったことを再認識させてくれる今シーズン。
シーズン終盤戦も真っ只中、
残留or敗退という天国と地獄のなかで、
日向選手の安定感が光る試合が続くかもしれません。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。