断捨離その16-浮上のきっかけを他人に求めない
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株の断捨離その16
浮上のきっかけを他人に求めない
負けまくっていた頃に断捨離してそこそこ勝てるようになったエピソード紹介を想定していたのですが、
現在進行形で自分自身が直面している内容になっています。
トレードの世界の成功者、超絶上手い人の言葉はそれだけで説得力がありますので、
わたしなんかがという気持ちも多々ありますが、だからこそ伝わる部分もあるかなぁ、
といった思いで続けていこうと思います。
さて、今回の断捨離は負けが込むと考え込んでしまいがちなものです。
たとえば、YouTubeやブログをいつも以上に一生懸命に見に行っては情報収集に励みます。
そこで勝っている人の手法やツールを真似してみたりするわけですね。
あんまりうまくいった記憶はありません。
トレードする資金や実力など土台が違うのでただの人真似では勝てないのは当たり前ですが、
負けが込むと藁をもつかむような気持ちで他人の情報を求めたりします。
そうすると普段だったら気にしないような情報まで目に入ってきます。
儲かる銘柄紹介系とか、これから日経平均は上がる/下がるといった予想屋系のコンテンツ、
そういったものを一生懸命調べては翌日取り入れて大失敗・・・。
さすがに今月はやっていませんが、
そういったYouTubeやブログで誘導されるがままに高額の情報商材を購入・・・。
ここまでくるとかなり末期症状かもしれませんが、
だいぶ昔の話としては、情報商材を購入する一歩手前までいったことがあります。
ネットで申し込みをするタイプの商材で、
運よく?悪く?入力情報がエラーになってしまい購入できなかったという経験があります。
もちろん自分が持っていない情報を収集して、勉強して、
その過程で情報商材や投資系スクールを活用して勝てるようになる場合もあると思います。
成長の仕方は人それぞれですので、
一概に情報商材やスクール、YouTubeやブログの情報を否定しているわけではありません。
問題は、それで勝てなかった場合の責任をその他人のせいにしてしまう考え方です。
仮に紹介されていた銘柄を購入して損失を出したとしても、
それは自分のトレードが下手くそだっただけです。
その紹介者を煽り屋扱いして憤慨してその人のせいにしても一時的にはストレス発散になるかもしれませんが、根本的には何も解決しません。
ところがこのような考え方をしていると、
結局のところ、また別の違う銘柄紹介系のコンテンツを鵜呑みにしては損失を繰り返すだけです。
他人に救いを求めるような考え方をしていては、
勝てるものも勝てなくなってしまうかもしれません。
まずは自分が負けるメカニズムを見つめ直すことが大切だと思います。
負けるメカニズムを再検討
「トレード理念~その2~」で表現しましたが、
トレードの成否は次の方程式で考えることができます。
資金×経験×度胸×(手法×相場観)×運
ここで投資資金、経験は大きく変動がないもの、運はコントロールできないものと考えると、
負けを勝ちに変えるための変数は「度胸」「手法」「相場観」の3つです。
また度胸は、ある程度は不変的な性格に近いものと、
トレード時のメンタルでムキになってロットを増やすなど、
どちらかというとアクセルよりブレーキを意識することが大切になりそうです。
負けているときにアクセルを踏むと、損失が甚大になる危険性が高まるので、
自戒を込めて、まったくおすすめできません。
そう考えると、
「手法」と「相場観」のいずれか、
もしくは両方がズレていることがトレードで負ける主要因だと再認識できます。
わたしの場合、ここ数週間、まったく相場が読めていません。
それにもかかわらず中途半端なトレードをしたから損失を膨らませてしまったわけです。
そして手法については、正しいのか間違っているのか、
今の相場に合っているのかいないのか、実はよくわかっていません。
残念ながら手法の良し悪しを判断できるレベルにないのだと思います。
総合すると、わたしにとって難しい相場が続いていたわけで、
もっと休めば良かったというのが正しい対応だったのかもしれません。
明日以降も一発逆転を狙ったりせずに、
一つひとつ出来ることから再スタートします!
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