「ワールドカップ」って知ってる!?

トレード雑記第197弾、

 

「ワールドカップ」って知ってる!?

「〇〇って知ってる!?」シリーズ初の漫画以外の紹介ブログです。

 

サッカーのネタをいくつか書き溜めていて、

ワールドカップ開催に合わせて公開しようと考えていたんだけど・・・。

 

あんな試合見せつけられたら、書き下ろすしかないでしょ!!!

 

という感じで、興奮して眠れない水曜深夜に書いた内容です。

(一応、ひと晩寝かせたので、たぶん大きな誤字脱字はないはず)

 

さて、あらためまして、

本日のテーマはこちら。

 

-「ワールドカップ」って知ってる!?-

 

「ワールドカップ」とは、文字どおり世界大会ですが、

一般的にはサッカーの世界大会のことを指すことがほとんどです。

 

それ以外の競技の場合、

「〇〇ワールドカップ」などと表記されることが多いと思います。

 

では、なぜ「ワールドカップ≒サッカー」なのか?

 

その理由は、すごく単純明快です。

 

サッカーが世界で最もファンの多い競技だから

 

テレビなどでの視聴者数も世界一で、

その規模はオリンピックすら上回ることになります。

 

その理由も、やっぱり単純明快です。

 

サッカーは、

1.ルールがシンプルでわかりやすい

2.誰しもが実体験できる競技である

3.誰しもに挑戦が可能な競技である

という特徴があります。

 

1.は、知らない人にその競技を伝えるときに効果を発揮します。

 

2チームが左右(上下でもいいけれど)に分かれて

足を使って相手のゴールにボールを蹴り入れる競技

 

圧倒的にルールの数が少なく、

野球やバスケットボールなど他の競技と比較しても、

その競技を知らない人への説明が極めて容易なため、

知らない人でもすぐに理解が可能な競技と言えます。

 

そして2.や3.の特徴が大きいわけですが、

最低限必要なものは場所とボールだけです。

 

現代の日本で生活しているとピンとこないかもしれませんが、

世界には裕福とは言えないような国家も少なくありません。

 

石や果物に布切れや木の皮を巻いたような「簡易ボール」を、

グラウンドとも呼べないような「だだっ広いだけの空間」で、

日が暮れるまで夢中になって「裸足で蹴り合う少年たち」から、

将来のプロサッカー選手が誕生するといった世界観があります。

 

この、誰しもが体験出来て挑戦の機会がある競技だからこそ、

世界中で最も愛されるスポーツとして定着しているわけです。

 

余談ですが、

オリンピックのなかで一番人気の種目が「100m走」だというのも、

同じ理由で説明ができます。

 

あらためてワールドカップとは?

4年に1回開催されるサッカーの祭典がワールドカップです。

 

国別対抗で、

1930年ウルグアイ大会を皮切りに、

2022年カタール大会が第22回となります。

 

日本は1998年フランス大会で初出場して以降、

現在まで7回連続7度目の出場実績があります。

 

わたし個人は、サッカーが大好きなわけですが、

ワールドカップは1986年大会くらいから記憶があります。

 

マラドーナによるマラドーナのための大会と呼ばれるアルゼンチンが優勝した大会で、

その印象が強烈だったこともあってか、今でもアルゼンチンのサッカーが大好きです。

 

南米vs欧州から変化はあるか?

ある時期までのワールドカップは、南米vs欧州の構図でした。

 

南米で開催されると南米の国家が、欧州で開催されると欧州の国家が優勝していましたし、

個人技の南米、組織力の欧州というわかりやすいスタイルの対決構図でもありました。

 

現在では、アフリカやアジアも力をつけてきていますし、

今回の開催国カタールも経済力の大きな国家のひとつとして、

近年飛躍的に成長を遂げてきているイメージがあります。

 

諸々の事情があるわけですが、

南米が最近イマイチ勝ち切れない理由について、

みたいなブログのネタをストックしていたのですが・・・、

日本vsドイツの初戦が面白過ぎたので、そちらの所感を優先します!

 

グループE初戦 日本vsドイツ

 

わたしはABEMAで視聴しました。

 

結論を書くと最高でした!

 

放送権料の高騰と、昨今の日本代表の人気のなさ、

グループEの対戦相手の厳しさもあって、地上波テレビ局が放送(≒購入)を見送った結果、

インターネットテレビのABEMAが全試合無料放送をする初めてのワールドカップとなりました。

 

スポーツ大好きのわたしとしては、

試合そのものよりも、選手の家族まで含めた裏話・感動秘話などを中心に据えた番組構成が大っ嫌いなので、

今回をきっかけにスポーツ放送は地上波ではなくてCSなど専用チャンネルになる流れになればうれしいです。

 

そして試合結果。

 

グループリーグの対戦国が、スペイン、ドイツ、コスタリカと強豪国ぞろいで、

3戦全敗もあり得ると思っていたところ、優勝候補の一角ドイツに2-1で勝利!!!

 

勝利の立役者は、森保 一(もりやす はじめ)監督。

 

選手として「ドーハの悲劇」を経験したメンバーです。

(映像だとラモス瑠偉や中山雅史の崩れ落ちる姿が印象的でしたが)

 

日本代表歴代監督のなかでもどちらかというと控えめで華のない監督で、

敗北したときは、ときにボロカスに叩かれている姿は痛々しいものがありました。

 

今回の勝利、

それも采配の妙がズバリ的中しての勝利ですから、

森保監督の株は特買いからのストップ高張り付きといったところ。

(少なくとも日曜日のコスタリカ戦までは剝がれることはありません!)

 

この流れで、コスタリカ戦ですが・・・、

意外と大変な気がしないでもない・・・。

 

グループリーグを戦う各国の思惑を表現するとこんな感じ。

 

スペインの視点

日本2-ドイツ1の試合終了後に行われた自国初戦において、

コスタリカを7-0で完勝。

 

ドイツとは異なり前評判の高さを見せつけた一戦となりました。

 

次戦ドイツに「勝ちor引き分け」でグループリーグ突破がほぼ決まり。

 

意気消沈しているドイツが相手なので、

早々にグループリーグ突破を確定させたいところ。

 

そうすると最終戦の日本戦は消化試合となるので、

その場合は日本が勝つチャンスが跳ね上がります。

 

ドイツの視点

想定外の悲劇だと思いますが、日本に惜敗。

 

終わってみれば(ラッキーともいえる)PKの1点のみ、

セットプレーではなく流れのなかでの2失点は痛恨の極みだと思います。

 

試合前には開催国の人権問題などへの批判活動に精力的であっただけに、

負けるはずのない日本に負けたのは、相当カッコ悪い結果となりました。

 

次戦スペインに大勝すれば、一気にグループリーグ突破の目が復活しますが、

精神的主柱が不在の比較的若いチーム、このまま3連敗敗退もあるかも・・・。

 

コスタリカの視点

初戦のスペイン戦は0-7と大敗。

 

出場国のFIFAランキングではグループリーグ最下位の31位。

(スペイン7位、ドイツ11位、日本24位)

 

こういう国家のリーグ勝敗予想は、願望込みの「1勝1敗1引き分け」が常で、

つまり、日本に勝利、スペインorドイツのいずれかに引き分けで2位通過狙いというもの。

 

今回、日本がドイツに勝利したことで・・・、

コスタリカにとっては大チャンス到来!!!

 

そもそも日本に勝つことが最低条件という戦い方のはずなので、

ここで日本に勝てば1勝1敗で混戦模様に持ち込めるチャンスなわけです。

 

▲7点の得失点差はサッカーにおいて致命的ですが、

負けた国同士での3着4着争いで日本と戦うよりはモチベーションは高まっているはずなので、

日本がコスタリカに「勝った気持ち≒楽勝ムード」になっていたら、マズいことがおこるかも。

 

日本の視点

次戦はコスタリカ。

 

負けたらグループリーグ敗退決定の相手のため、死に物狂いでくるはず。

 

中南米の国家で、見た目以上にフィジカルが強いので油断は禁物、

というより、数字では表現できないけれど・・・、

むしろ「コスタリカの方が格上」感があったりもします。

 

ドイツ戦の前半のメンバー・戦略で挑むのか、

後半の点を獲ったメンバー・戦略で挑むのか、

スタメンの発表、そして森保監督の采配に注目が集まります!

 

森保監督やABEMAで解説をしていた本田圭佑さんじゃないけれど、

一喜一憂しないで、丁寧なサッカーを見せてくれることを期待します。

 

もともとワールドカップ開催に合わせてサッカーのネタを何本かストックしていたんだけど、

それらすべてを吹っ飛ばしてくれる嬉しすぎるドイツ戦の勝利に酔いしれながら、そろそろ寝ます。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 


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