麻雀業界は変わるのか・変えるのか!?-賭け麻雀とゲスト

トレード雑記第385弾、

 

麻雀業界は変わるのか・変えるのか!?-賭け麻雀とゲスト

先月、有名麻雀チェーン店がいわゆる賭博容疑で摘発されてニュースになりました。

 

ですが、いわゆる麻雀業界にいて、

かつSNSで著名な人たちからの言及はありませんでした。

 

「SNSで著名な人たち」を具体的に表現すると、

Mリーガーや、各種団体の役員、タイトルホルダーなど、

人気実力があって業界の発展のためにSNSを活用している人たちです。

 

そのため、

本日のブログタイトルについて、

わたしなりの結論(もちろん現時点における結論)は、

「まぁ、変わらないだろうねぇ。」です。

 

多くのアマチュアで麻雀を楽しむ人は、

わたしと同じように感じているのではないでしょうか。

 

華やかな世界にしがみつく一方で、

都合が悪くなったものには見て見ぬ振りをする、

本当につまらない世界だなぁ、と感じます。

 

日常生活(仕事や家庭など)から離れて、

趣味でストレス発散するために麻雀をする程度のわたしには、

結局、麻雀の世界も変わらないなぁ、と感じるわけです。

 

と、いう、愚痴です。

 

一応、摘発以降の動きで気になった点を書いておくと、

東京都麻雀業協同組合なる団体から発表された麻雀店向けの注意喚起。

(2024年2月19日に同組合からXに投稿された注意喚起の文章)

 

 

内容を読むと組合加盟店向けの案内だけど、

広くSNSで発表した理由を推測すると・・・、

 

組合はちゃんとやっていますよ!

 

っていう世間(麻雀ファンや警察を含む)へのアピールです。

 

かなり抽象的だけど、

重要なポイントと思われるのは次のとおり。

 

1.昨年7月に警視庁から厳しい指導があった事実

2.既存の宣伝方法を見直す喫緊の必要性を示唆

 

ひとつ目は、

摘発・取り締まりにあたり、事前にその動きがあった事実で、

警視庁としてこのままでは看過できない「なにか」があったはず。

 

それが具体的に「なに」なのかはこの文章からわからないけれど。

 

ふたつ目は、

徹底事項とされる4項目のうち3項目に「宣伝」という文言が含まれていることから、

賭け麻雀そのものよりも、宣伝方法に問題が指摘されているように読めること。

 

射幸心についても3項目に書かれているけれど、

「~をそそる」「~を煽る」はいずれも抽象的一般的な表現なので、

それよりも具体性のある「宣伝」のあり方に注意喚起されていると考えるのが自然。

 

これらを総合すると、

先日、直感で書いたブログの内容と重なるんだけれど、

「ゲスト」のあり方について厳しい指導を受けていたのではないか?

ということが推測できます。

 

賭け麻雀そのものよりも、

むしろこちらのポイントで目をつけられていたんじゃないかなぁ、という感じ。

 

 

要するに、

①Mリーグ人気もあってここ数年で若いプロ雀士が爆発的に増加した

→各種プロ団体のプロ試験受験者数が激増していたことは周知の事実

②知名度向上やファン獲得などを目的としたSNS活用が推奨されていた

→連盟の重鎮である黒木真生プロをはじめSNSの積極活用、活用指南が行われていた

③一部の若手女流プロを中心にキャバクラの同伴営業まがいの宣伝が横行していた

→過激な(?)自撮り等を用いるSNS活用が黙認(?)or推奨(?)されていた

④さすがに派手にやりすぎということで警視庁から釘を刺されていた

⑤改善が見られないので見せしめに摘発された

→賭博の期間、人数、金額を考えると大規模ではないので見せしめ要素が強い?

 

ぶっちゃけ、20歳前後の女流プロのなかには、

一般的な会社勤めのOLやフリーターと比較して収入が多く、

プロの肩書きも付与されて、水商売よりもイメージがいいから、

くらいの感覚の人もいたんじゃないかなぁ・・・、と。

 

で、

派手にゲストの宣伝をやっていたら、今回のような摘発に繋がったと。

 

もちろん真相は定かではありませんし、

完全にボ〇老人の妄想話みたいになってしまいましたが、

それでも、なんというか、正直なところ、肌感覚だけど、

摘発前後から若手女流プロによるゲスト案内のSNSが減少しているように思う。

 

「ゲスト」は麻雀プロの大きな収入源のひとつですが、

そこに過度に依存した体質が変わっていくきっかけになるかもしれません。

 

また、前述したような麻雀そのものの技量とは異なるところでチヤホヤされたいとか、

手っ取り早く収入を得たいと考えていた一部の麻雀プロは淘汰されるかもしれません。

 

ブログタイトルで「麻雀業界は変わるのか・変えるのか!?」と書いたけど、

劇的に変わることはなくても、緩やかに自然淘汰されていくように感じます。

 

それでも、どこかのタイミングで、

「変える!」という意思表示を業界の中心から発信しないと、

いつまでたっても何も変わらないアングラな業界のままだと思う。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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