断捨離その18-神頼みをしない

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株の断捨離その18

 

神頼みをしない

世間一般で言うところの「お祈りトレード」ですね。

 

何パターンかあるでしょうが、

なんとなくエントリーしたポジションで、

(根拠に乏しくなんとなくエントリーしている時点でダメなんだけど)

もちろん買いポジなら上がると思って入っているわけですが、

イマイチ思ったように上がらずジリジリと下がるのを見ながら、

「上がってくれ~~~!!!」と心の中で叫んでみたり・・・。

 

あとは、残念ながら大きな含み損を抱えてしまって、

「なんとかなってくれ~~~!!!」と悲痛の面持ちで祈ってみたり・・・。

 

そして、台所で飲み物を調達したり、トレイに行ったり、

なんならベッドで少し横になってから、など、

少し時間をおいてパソコンの画面をのぞき込んで上がっていることを期待したり・・・。

 

自力での損切りやナンピン(すでに余力がなくなってることも多い)など、

一定の行動を諦めてしまい、パソコン画面を見ているだけ状態になっているものについて、

ほぼすべでがこの神頼み・お祈りトレードに該当するかもしれません。

 

神頼みをするくらいであれば、すぐに撤退して次のチャンスにかけるべきですね。

 

わかっちゃいるけどなかなかできないんですよね、というやつです。

 

神頼みをして、それこそ神風が吹いて急に成り買いが入って含み損が解消される、

なんていう幸運に遭遇することもないわけではないですが頻度は相当低いと思います。

 

神様へのお願い

有名な話ですが、

「将棋プレミアムフェス in 名古屋2019」での藤井聡太二冠(当時七段)の回答が秀逸です。

 

「将棋の神様にお願いできることができることがあれば、何を願いしますか?」

という質問に対して、師匠の杉本昌隆八段をはじめ先輩棋士・女流棋士たちの回答が、

指す将棋すべてに勝たせてほしい、

メンタルを強くしてほしい、

現役生活を長くしてほしい(棋士は成績が一定以下だと強制的に引退するルールのため)など、

将棋が強くなりたい、勝たせてほしい、といった趣旨の回答をされていたなかで、

 

 

藤井聡太七段(当時)は、

「せっかく神様がいるのなら、一局お手合わせを願いたい」

と回答されました。

 

ウケ狙いでもなく、会場でファンへのリップサービスでもなく、

本心から言っているような受け答えでした。

 

神様に頼るのではなく、神様に挑む、

超一流の人(当時17歳、タイトル獲得前ですが)の回答は凄すぎます。

 

せっかくですので、YouTubeにアップされている

「囲碁将棋チャンネル【動画配信用】」の映像を添付しておきます。

(質問は7:03~、藤井七段の回答は9:54~)。

 

 

もし、相場の神様がいるのであれば、・・・

 

含み損を利確させてくれ~~~!!!

全部のトレードで爆益ぃいい~!!!

〇〇億トレーダーにしてほしい!!!

 

う~ん、アホみたいな回答ですね。

 

やっぱり神様に頼らずに一歩一歩着実に実力をつけることが大切のようです。

 

2件のピンバック

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