断捨離その41-「チキン利食い」をしない

やる必要のないことをやめる

株の断捨離その41

 

「チキン利食い」をしない

現時点(2021年2月末)において、わたしが出来ていない、

そして身につけなければならない断捨離のひとつだと認識しています。

 

そういう意味では、出来ていない内容になりますので、

最近の断捨離シリーズと同様に、小難しい話になります。

 

最初に結論をシンプルに記述すると、

1.「チキン利食い」をしていたらトータルで利益が残らない

2.「チキン利食い」をするのは、トレードに「自信」が持てないから

3.ではトレードに「自信」を持たせるために必要なことは?

という感じです。

 

3.の書き方がいかにも最後まで読んでよね、

って空気を醸し出しているように思われるかもしれませんが、

わたし自身が確固たる答えを持ち合わせていないというだけですw

 

もちろん、たくさんの方に読んでいただいて、

そして内容への賛否や、より良い対応策なんかを教えていただけるとうれしいです。

 

「チキン利食い」とは?

そもそも「チキン利食い」とは何ぞやっていうことですが、

ちゃんと説明しようとすると案外難しいです。

 

単純化していうと、

「当初の利確水準まで到達していないにも関わらず、恐れて利食いすること」

となります。

 

案外難しいと表現したのは、

前半の文章にある「当初の利確水準」とは何かということでもありますし、

後半の文章に至っては「何を恐れているのか」よくわからないからです。

 

今回の断捨離では後者のポイントに絞って考えていきます。

 

なお前者については、

現状のわたしのレベルだとお手上げに近い難しい課題ですし、

だからこそ後者も上手くいかないという堂々巡りになるんですけど・・・。

 

いずれにしても、チキン利食いを繰り返しているようでは、

トータルで考えて利益(勝ち額、収支プラス)を達成することは至難の業。

 

何を恐れているのか?

含み益が減少することを恐れているのかもしれませんし、

含み損(とその結果の損切り)になることを恐れているのかもしれません。

 

あるいはトレーダーが大好きなプロスペクト理論にあるように、

「含み益」そのものの状態を恐れているのかもしれません。

 

さらには1回1回のトレードにおける「勝ち負け」、

つまり負けることそれ自体を恐れているかもしれません。

 

この点は先日の「断捨離その38-勝ち負けにこだわらない」に詳しく書きました。

 

断捨離その38-勝ち負けにこだわらない

 

いずれにしても、

トレードにおいて「何か」に恐れを抱いている状況だけは痛感できるわけです。

 

みたいなことを考えていると、

ますます頭が混乱してきますよねwww

 

そこでわたしは考えた!

 

恐れている要因である「何か」については深く考えない!!!

 

考えても答えはでないし、

その「恐れ」を克服できる自信がないからだ。

 

「わからないことはわからない」でいったん置いておいて、

(もしかすると、もう少し自分自身のレベルが上がればわかるかもしれない)

わかったつもりになる方が危険な気もするし・・・。

 

と、考えていて思い当たったキーワードが「自信」だったんですね。

 

トレードに対して「自信」がない!

 

だから、

(1)エントリーには躊躇するし、

(2)損切りの判断には迷うし、

(3)利確を判断する前に利確してしまうし、

といった行動につながっているわけです。

 

この(1)~(3)もまた、それぞれがすごく重要な項目だと思っていますが、

1回のブログで書くには不可能なくらい長くなりそうなので省略します。

 

今回は、ここからさらに一歩進んで、

トレードに「自信」が持てれば、(1)~(3)を軽減あるいは克服可能と仮定します。

 

トレードに「自信」を持たせるために必要なものは?

こんな感じで、わからないところはわからないで保留しておいて、

どうすれば自信が持てるかというところを考えてみようと思います。

 

最初に書いたように、確固たる答えを持ち合わせていないので、

なんとなくこんな感じだと思える3項目です。

 

それぞれ単独でも複合的にも効果があるんじゃないかなぁと考えています。

(確証はないけれど・・・w)

 

1.成功体験

2.お手本となる教材

3.拠り所となる練習・訓練

 

成功体験は、間違いなく大きな自信につながるし、

お手本となる教材があることで目的や手段が明確になり道すじが可視化されるはず。

 

そして本番で力を100%発揮するためには、スポーツや芸術はもちろん、

古今東西の軍隊などにおいてもその拠り所となる練習・訓練の質と量が試されるわけです。

 

このあたりの行動と結果が、

相乗効果を生み出すことでトレードの実力が飛躍的に上昇する(はずだ)と思います。

 

同時に、誤った成功体験、誤った教材、誤った練習・訓練をしていると、

方向性を見失い道に迷うこと間違いなしだとも思うんだけど・・・。

 

そういった話はまた次の機会に。

 

今回の結論

1.自信をもってトレードせよ

2.自信がないなら教材&or練習・訓練で自信を身につけよ

3.そうすることでチキン利食いの課題は克服できる(はずだ)

 


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2件のコメント

  • こんにちは~
    このテーマ「チキン利食い」。
    私は今まさにこの病気にかかっています。

    原因については私自身いつもモヤモヤしていてなんとなくこれなんだよなあというのは
    あってもきちんと整理出来ないでいた事柄でした。

    今回、この記事を読んでストンと腑に落ちました。
    やっぱり結論通り自信がないのなら努力して(ここ重要)自信をつけろって事ですよね。

    私の代わりに考えて下さったような記事。ありがとうございましたm(_ _)m

    • tr_penさん、こんにちは~!
      いつもコメントありがとうございます。

      ぶっちゃけ、わかっちゃいるけどできないですwww
      そこをどう一皮むけるかっていうのが大きな課題・・・。

      でもしっかり(方向性を間違えずに)努力することが大切だと、
      最近身に染みています。

      一緒に頑張りましょう!!

2件のピンバック

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