トレード雑記第354弾、

麻雀村の虚しい「出る杭は打たれる」

いつもながら話題が尽きない「麻雀村」の新しいネタ。

（関連過去ブログは最後尾にまとめて掲載しています）

2021年に創設、半年に1回開催で、

若手女流プロの登竜門となっている桜蕾戦（おうらいせん）。

（なお、男性プロには若獅子戦が同じ時期に創設されています）

第1期優勝：伊達朱里紗、第2期優勝：菅原千瑛と、

すでにMリーガーが2名誕生しているタイトルでもあるので、

ある意味ビッグタイトル並みに注目度が高いタイトルです。

第6期となった今回の優勝は、加賀谷春歌プロ。

一躍、今後の期待が活躍される若手女流プロの筆頭格に。

ところが、優勝の後に発生した騒動が、

情けないというか虚しいというか闇が深いというか、

「麻雀村の悪習」なんだろうなぁと感じた次第。

「麻雀村の～」とひとくくりにすると反発する方もいらっしゃるでしょうが、

傍から見ていると、あぁやっぱりね、となってしまいそうな気がします。

経緯は簡単。

加賀谷プロが、

「3年かかったけど、ようやくタイトルを獲ることができました。」

と優勝報告をSNSにアップ。

この報告に対して、

「何年やってもタイトルをとれないプロに喧嘩を売っている発言だ」

と指摘されたようです。

そういったこともあって、

「もし不愉快に思われた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。」

とSNSで謝罪されていました。

この騒動で桜蕾戦や加賀谷プロを知った人もいるのではというくらい、

反響が大きく「謝罪の必要はない」「アンチに負けるな」みたいな多くの励ましの声。

数日後、

例のごとく黒木プロのnoteで詳細を知ることになるのですが、

なかなかに衝撃的な事実が発覚しました。

指摘した人は、顔の見えないSNSにおける誹謗中傷などはなく、

加賀谷プロの「リアル知人」で、指摘した内容の発信者はリアル知人曰く「男性麻雀プロ」。

note有料部分には触れませんが、

無料部分だけでもなかなかのインパクト。

このnote以降、

加賀谷プロとリアル知人の仲がどうなったのかわかりませんが、

これまでと同じとはいかないように感じます。

また、「リアル知人」や「男性麻雀プロ」を特定したい、

いわゆる「犯人さがし」をしたいと考えている人もいるようですが、

本人が名乗り出ない限り明らかになることはなさそうです。

なかには「実在しないのでは」という人もいるくらい、

トンデモ展開とも言われています。

虚しい話ですが・・・。

当初は、麻雀村の新星誕生に対する的外れな誹謗中傷、

アンチコメントといった「麻雀村vs変な奴」の構図が、

蓋を開けてみると「麻雀村内部の足の引っ張り合い」。

結局のところ、

「出る杭は打たれる」ではないけれど、

麻雀プロ同士の醜い足の引っ張り合いが露呈してしまった感じ。

そうなると、別の感情も湧いてきて、

加賀谷プロはリアルのトラブル（？）をわざわざSNSにアップしなくても、とか、

黒木プロもそこまで暴露しなくても（←本人の取材に基づく内容だけど）、とか、

そういう感覚にもなってしまいます。

「何を見せられているんだ！？」というやつ。

わけのわからない誹謗中傷、アンチコメントに、

麻雀村の関係者が一致団結して対決姿勢を表明したところで、

実は身内の犯行でした、じゃあ・・・、ねぇ・・・。

以前、

ABEMA麻雀チャンネルのコメント欄に対する誹謗中傷対応を書いたブログで、

開示請求をしてみると身近な人が犯人だった、という一般論の話を書きました。

ABEMA麻雀チャンネルで「誹謗中傷」への対応が始まる！

今回のような出来事があると、

麻雀プロへの匿名の誹謗中傷の一定割合は、

やっぱり麻雀プロ同士なのかなぁ・・・と、感じてしまいます。

（そうではないと信じたい部分はもちろんありますが）

もちろん、麻雀プロの世界が陰湿で独特というよりは、

むしろ、どんな業界でも「あるある」のよく聞く話だけれど・・・。

それでも、

せっかく盛り上がっている、

盛り上げようと頑張っている業界だからこそ、

前向きでいい話題で盛り上がっていってほしいのだけど、

どうしてもネガティブな裏話、暴露話が盛り上がる感じ、

一般化・大衆化はまだまだ時期尚早なのかもしれません。

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

☆過去の「麻雀村」関連ブログ☆

麻雀村の村おこし「この熱狂を外へ」の先にあるもの

麻雀村「村おこし」のNG事例集

麻雀村の村おこし「叱り役」不在のモヤモヤ感

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